ナカガワ シュウイチ
Nakagawa Shuichi
中川 秀一 所属 明治大学 商学部 職種 専任教授 |
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研究期間 | 2010/04~2014/03 |
研究課題 | 日本山村の「地域存続力」に関する研究-新たな山村像の構築をめざして |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 基盤研究(C) |
科研費研究課題番号 | 22520805 |
キーワード | 内発的発展, 事例分析, 地域組織, 定常化社会, 地域アイデンティティ, 適正規模, 岐阜県山村, ネオ内発的発展論, 外部チャネル, 四国山地, 内部組織, 規模縮小社会, 紀伊山地, 地域存続力, 中国山地, 山村地域, 内発的発展論 |
代表分担区分 | 研究代表者 |
代表者 | 中川 秀一 |
概要 | 本研究では、「農村」の「持続的発展」の一つの考え方を「地域存続力」という概念で捉え直すことによって分析枠組みの明確化を図り、農山村の実態を分析した。地域存続力とは、「限界集落」や「むらおさめ」など、国土周辺の地域社会の存続が危惧されている今日の状況を踏まえた概念である。小規模ではあるが、広域的な空間を管理する地域社会存続の意義をあらためて検討すると同時に、長期的な視点から地域存続のありようと現在の位相を日本各地の事例の分析によって理解しようとした。研究期間の間に年2回の共同視察調査を行い、議論を積み重ねるとともに、関連学会において9回の研究報告および学術雑誌などへの投稿を行った。 |