イトヤマ キョウ   Itoyama Kyo
  糸山 享
   所属   明治大学  農学部
   職種   専任教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2006/12
形態種別 学術雑誌
査読 査読あり
標題 発生源への除草剤散布によるアカヒゲホソミドリカスミカメの防除
執筆形態 共著(筆頭者以外)
掲載誌名 北日本病害虫研究会報
掲載区分国内
出版社・発行元 北日本病害虫研究会
巻・号・頁 57,129-133頁
著者・共著者 新山徳光,糸山享
概要 アカヒゲホソミドリカスミカメが優占する一般圃場において、発生源となる畦畔・農道を対象に第1世代発生盛期である6月下旬〜7月上旬に除草剤を散布し、畦畔・農道における発生密度を低下させることにより、斑点米被害の防止が可能か検討した。その結果、除草剤を散布すると8月上旬の水田侵入期までに畦畔・農道から本種の発生は認められなくなり、穂揃期の水田内密度は草刈りを行った対照区の1/4〜1/5に低下した。斑点米の発生程度は本田に殺虫剤を散布した場合と同等に低く、発生源への除草剤散布だけで斑点米被害を回避できる可能性が示唆された。
DOI https://doi.org/10.11455/kitanihon1966.2006.129
ISSN 0368-623X
NAID 130004333408
PermalinkURL http://id.ndl.go.jp/bib/8701201
researchmap用URL http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/2010770783