ヤマザキ ケンジ   YAMAZAKI Kenji
  山﨑 健司
   所属   明治大学  文学部
   職種   専任教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2005/05
形態種別 著書
標題 セミナー万葉の歌人と作品 
第11巻 東歌・防人歌 後期万葉の男性歌人たち
執筆形態 共著(筆頭者以外)
出版社・発行元 和泉書院
巻・号・頁 「大伴池主の天平十九年晩春の歌」233-245頁
著者・共著者 神野志隆光,坂本信幸企画編集,品田悦一,水島義治,渡部和雄,加藤静雄他
概要 作品別研究史と作者論を総括するシリーズの「東歌・防人歌 後期万葉の男性歌人たち」を対象とする第11巻の中で、大伴池主が大伴家持と歌を通じての交流を決定的に深めるきっかけとなった作品群を担当したもの。大伴池主「七言、晩春三日遊覧一首并序」および長短歌(3973-5)について、大伴家持との間で繰り広げられた書簡・詩歌のやりとりの中で位置づけ、漢詩文についてその表現の特質、長短歌の表現の方法を論じ、漢詩文と和歌の双方において、中国詩文・和歌の出典にこだわりながら、先行表現を積極的に襲っていることを明らかにした。
ISBN 987-4-7576-0319-3