オチ ヤスミ   OCHI Yasumi
  越知 保見
   所属   明治大学専門職大学院  明治大学法務研究科
   職種   専任教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2012/08
形態種別 学術雑誌
標題 企業結合審査と経済分析の最先端~米国新水平合併ガイドラインが促す分析枠組みの柔軟化~[1][2][3][4][5][6][7]
執筆形態 共著(筆頭者)
掲載誌名 国際商事法務
出版社・発行元 国際商事法務研究所
巻・号・頁 40(3,4,5,8),391-402, 557-564, 731-739, 1235-1243頁
著者・共著者 共著:越知保見・グレゴリーKレオナード・ローレンスウー・石垣浩晶4名
概要 企業結合審査では、市場集中度に基づく違法推定への依拠を脱却して、具体的に市場に悪影響を与えること(水平合併では、単独効果と協調効果)の立証が求められるようになっている。欧米では、この立証のため、計量経済的分析手法が急速に浸透し、2010年米国水平合併ガイドラインでは、最新の計量経済分析手法(UPP)への言及までなされている。しかし、日本では、このような証拠の活用はまだほとんど行われておらず、活用の仕方を専門家も理解していると這い難い。本稿は、経済分析手法の活用の仕方、2010年米国水平合併ガイドラインの意義を詳細に分析するものである。