ノダ マナブ   Noda Manabu
  野田 学
   所属   明治大学  文学部
   職種   専任教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2013/09
形態種別 学術雑誌
標題 不在のありか:二〇一三年シビウ国際演劇祭(ルーマニア、六月七~一六日)
執筆形態 単著
掲載誌名 シアターアーツ
巻・号・頁 (56),76-79頁
概要 2013年のシビウ国際演劇祭(ルーマニア)を、「不在」をキーワードに報告したもの。安田雅弘・演出『女殺油地獄』と野田秀樹/コリン・ティーヴァン・作/演出『The Bee』を題材に日本人演劇人の活躍と、特に異文化状況での上演において立ち現れる他者性を考察。また、チェーホフの諸作品上演において表れた《不在》概念の演劇的表象のあり方を。アレクサンドル・ダピジヤ(ルーマニア)演出『プラトーノフ』、レフ・エレンブルク(露)演出『三人姉妹』、ウラジーミル・パンコフ演出『結婚式』(露・ベラルーシ)に探る。そして《不在》を演劇的契機とする舞台表象のあり方をヴィクトール・ヨアン・フルンザ演出『虫の生活』(ルーマニア、ニコライ・パレスクUNESCO文化センター)とチーク・バイ・ジャウル『ユビュ王』に探る。