オゼキ ナオコ
Ozeki Naoko
尾関 直子 所属 明治大学 国際日本学部 職種 専任教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2002/09 |
形態種別 | 著書 |
標題 | わが国の外国語・英語教育に関する実態の総合的研究:大学の外国語・英語教員個人編 |
執筆形態 | 共著(筆頭者以外) |
出版社・発行元 | 大学英語教育学会実態調査委員会 |
著者・共著者 | 英語教育実態調査委員会(田辺洋二、尾関直子ほか) |
概要 | 1981年に大学英語教育学会により英語教育実態調査が行われた。その調査以来、1991年に大学審議会は「大学設置基準の大綱化」を提言した。大学外国語教育はこの大綱化によってどのような変化をしたかをカリキュラム、組織と設備、入試の3点から調査している。アンケートは全国600の大学、短大の学部や学科に送られ、全部で360の学部、学科から回答があった。大綱化以来、大学外国語教育は悪い方向にむかっていることばかり強調されているが、実際にはこの20年間にポジティブな変化が多々見られる。その代表的なものにには、「外国語教育の目的、目標の明確化」、「習熟度別クラスや少人数クラスの増加」、「英語の授業に使えるマルチメディア教室、コンピュータ教室、学生用PCの増加」、「ネイティブスピーカーの英語授業における担当コマ数の増加」などがあった。 |