イトウ ナオキ   Ito Naoki
  伊藤 直樹
   所属   明治大学  文学部
   職種   専任教授
発表年月日 2010/09/03
発表テーマ 学生相談室への来談意思を高めるにはどうしたらよいか? -学生相談室イメージ及び周知度の変化が来談意思の変化に及ぼす効果-
会議名 日本心理臨床学会第29回大会
発表形式 ポスター
単独共同区分 単独
概要 本研究では学生相談室イメージと周知度の変化に着目し,これらの変化が来談意思の変化に及ぼす効果を明らかにすることを目的として行われた。その結果,学生の全般的な来談意思を高めるには,周知度を高めることが,大学生活に関する相談の来談意思を高めるには,学生相談室が学生にとって有益であることをアピールすることが,心理的な相談に関する来談意思を高めるには,利用対象者のイメージを明確化することが効果的であると考えられた。学生相談室は運営方針と学生の特徴を踏まえ,最も適切な情報を選択して伝えることが必要であることが示唆された。