サクヤマ タクミ   SAKUYAMA Takumi
  作山 巧
   所属   明治大学  農学部
   職種   専任教授
発表年月日 2014/06/01
発表テーマ TPPの触媒としてのAPECの変容-「レジーム間の相互作用」による接近-
会議名 日本貿易学会第54回全国大会
主催者 日本貿易学会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 単独
開催地名 和光大学
概要 WTOではドーハ・ラウンド交渉の失敗が自明となったのに対し、APECでは2010年にFTAAPの追求が合意され、その道筋の一つとしてTPP交渉が進展している。本報告では、自主的で無差別な自由化を標榜してきたAPECが、互恵的・拘束的なFTAであるFTAAPを目指すに至った背景と、FTAAPに至る道筋としてTPPがドミノ的な拡大に成功した理由を、「レジーム間の相互作用」の概念を用いて明らかにする。