アサガ ヒロアキ   Asaga Hiroaki
  浅賀 宏昭
   所属   明治大学  商学部
   職種   専任教授
発表年月日 2013/01/26
発表テーマ 生命科学・バイオテクノロジーの教材としてのことわざ  -ことわざの科学的エビデンスと創作ことわざ―
会議名 日本ことわざ文化学会第34回月例会
主催者 日本ことわざ文化学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 単独
概要 ことわざは自然に淘汰されていく。この原理の一つは、人々の経験に照合され、合致したものが語り継がれやすいことにある。 これは意義あることだが、経験だけでは、その内容の検討が十分にできないこともある。 それ故、様々な分野の科学者や医師がことわざを科学的に検証し、解説してきたが、決して十分とは言い難い。 また、私の専門とする生命科学やバイオテクノロジーの分野は、医学や生物学と重複する内容を含みつつも異なる視点を持っているが、 この分野の専門家はことわざの科学的検証をほとんどしてこなかった。そこで、今回、現在も語られることが多いことわざのち、
科学的なエビデンスが得られてきているものや、生命科学やバイオテクノロジーの視点から別の解釈もできるものを紹介する。また、私がゼミの学生らと共に創作していることわざについても幾つか披露させていただき、諸先生方のご意見ご批判を頂戴して、大学における今後の教育研究活動に活かしたいと考えている。