ヤマシタ ヒロシ   Yamashita Hiroshi
  山下 洋史
   所属   明治大学  商学部
   職種   専任教授
発表年月日 2019/05/25
発表テーマ インターナル・マーケティングの活性化に関するバタフライのカタストロフィー・モデル(講演論文集,pp.88-91)
会議名 第62回日本経営システム学会全国研究発表大会
主催者 日本経営システム学会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
開催地名 新潟国際情報大学(新潟市)
発表者・共同発表者 東海詩帆,権善喜,山下洋史
概要 本研究では、前報(東海・権・山下,2018)のモデル(インターナル・マーケティングの活性化に関する「くさび」のカタストロフィー・モデル)に対して、新たにバイアス要因として「ICTの双方向活用度」を、またバタフライ要因として「企業規模」を、それぞれ組み込むことにより、「バタフライ」のカタストロフィーへと拡張している。    
さらに、本研究の提案モデルにより、①ICTの双方向活用度(バイアス要因)が大きいと、企業に対する貢献度が全体的に高まること、 ②企業規模(バタフライ要因)が大きくなると、企業に対する貢献度が高くも低くもない「ポケット」の領域が現れること、③反対にこの企業規模が小さいと、上記の「ポケット」が消滅し、「くさびのカタストロフィー・モデル」とほぼ一致することを示唆している。