教員データベース - 大畑　裕嗣

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（最終更新日：2025-05-04 19:45:48）

  オオハタ　ヒロシ   Ohata Hiroshi
  大畑　裕嗣
   所属   明治大学文学部

職種専任教授

■ 著書・論文

1.	2025/03	論文	『近代社会の体系』における社会的共同体、国家、市場－－コーエン・アラトー『市民社会と政治理論』のパーソンズ解釈に対する一批判明治大学心理社会学研究 (20),27-37頁（単著）
2.	2025/03	論文	ポスト冷戦期における市民社会論の記述法研究明治大学人文科学研究所紀要 (92),171-182頁（単著）
3.	2024/08	論文	市民社会論、「ソビエト型社会の批判理論」、そして東アジア：アラトー『ネオ・マルクス主義から民主的理論へ』再読から年報社会学論集 (37),69-79頁（単著）
4.	2024/03	論文	出来事という視座――社会運動論との関係において明治大学心理社会学研究 (19),1-12頁（単著）
5.	2023/03	論文	ヨーロッパと韓国の市民社会論－－脱冷戦期の「国家に抗する市民社会」をめぐる論議を振り返る明治大学人文科学研究所紀要 (90),473-502頁（単著）
6.	2021/03	論文	「移行民主化」への疑義と市民社会再審－－ある韓国研究者の立場から明治大学心理社会学研究 (16),49-57頁（単著）
7.	2021/03	論文	誰が何を「厚く」記述するのか－－ライルとギアーツの「厚い記述」現代社会学理論研究 (15),60-71頁（単著）
8.	2020/06	著書	3・11後の社会運動－8万人のデータから分かったこと（共著）
9.	2020/03	論文	独裁論ノート明治大学心理社会学研究 (15),1-18頁（単著）
10.	2019/03	論文	デモ参加とSNS利用・団体加入の関連－－ネットワークのなかのメディアと運動明治大学心理社会学研究 (14),1-16頁（単著）
11.	2019/03	論文	何が起こった（ている）？－－ウィリアム・ドレイの歴史的説明論と戦後社会学，現代日本の社会運動論明治大学人文科学研究所紀要 (85),49-82頁（単著）
12.	2018/12	論文	3.11後の運動参加－－反・脱原発運動と反安保法制運動への参加を中心に徳島大学社会科学研究 (32),1-77頁（共著）
13.	2018/03	論文	「経験のパッチワーク」試論明治大学心理社会学研究 (13),41-62頁（単著）
14.	2018/03	その他	社会運動論へのはいり方明治大学心理社会学研究 (13),73-90頁（共著）
15.	2017/07	著書	社会学理論応用事典 606-607頁（共著）
16.	2017/03	論文	身体イメージ、相互行為、ソーシャルメディア明治大学心理社会学研究 (12),1-16頁（単著）
17.	2017/01	論文	フレーミングの別の顔と経路依存性－－1960年代の日本人による日韓会談反対運動を事例として大原社会問題研究所雑誌 (699),50-63頁（単著）
18.	2016/03	論文	社会学者はどのように社会学のはじまりを探し求めたのか－－「人間社会の自然論」（ゾンバルト）をめぐる清水幾太郎と新明正道明治大学心理社会学研究 (11),47-65頁（単著）
19.	2015/10	著書	日韓関係史　1965-2015　Ⅲ　社会・文化 85-110頁（共著）
20.	2015/03	論文	「日本における市民社会」をめぐる研究動向　1957-2013－－定期刊行物掲載論文の概観明治大学心理社会学研究 (10),69-76頁（単著）
21.	2014/03	論文	市民社会と自己限定革命－－アンドリュー・アラトーのポーランド民主化運動論再考明治大学心理社会学研究 (9),1-20頁（単著）
22.	2014/03	論文	社会運動と社会構想の再結合のために－－道の半ばで現代社会学理論研究 (8),26-38頁（単著）
23.	2012/03	論文	「国家／市民社会」問題再設定のためのノート－K.クマーとC.ブライアントの論争を手がかりに(2) 明治大学心理社会学研究 (7),1-15頁（単著）
24.	2012/02	論文	キム・ミンジョン「必要な情報に簡単にアクセスする権利－マンゴーネットの事例を中心に」 Mネット (147),10-11頁（単著）
25.	2012/02	論文	金貞仙「「韓国式」多文化主義についての批判的考察」 Mネット (147),6-7頁（単著）
26.	2011/03	著書	現代韓国の市民社会論と社会運動（単著）
27.	2011/03	論文	「国家／市民社会」問題再設定のためのノート－K.クマーとC.ブライアントの論争を手がかりに(1) 明治大学心理社会学研究 (6),1-16頁（単著）
28.	2010/06	著書	社会学事典（共著）
29.	2010/03	論文	見物人を見物する－－高校野球と花火大会のフィールドノート明治大学心理社会学研究 (5),46-54頁（単著）
30.	2009/09	著書	現代社会論への社会学的接近「市民社会論と労働社会学」89-112頁（共著）
31.	2009/03	論文	臨床社会学と社会運動論－－対話的モデルの方へ明治大学心理社会学研究 (4),3-14頁（単著）
32.	2008/07	著書	社会学ベーシックス　第2巻　社会の構造と変動「集合行動」107-116頁（共著）
33.	2007/12	論文	WTO農業問題に関する日韓市民社会の考え方の違い：仮想的対話による考察翰林日本学 (12),35-66頁（単著）
34.	2007/10	論文	社会運動と自我：青井、曽良中、塩原、栗原の所説の検討を中心に社会学論考 (28),27-50頁（単著）
35.	2006/05	著書	シドニー・タロー『社会運動の力－集合行為の比較社会学』（共著）
36.	2006/02	論文	韓国の「総合型」市民運動－「新しい社会運動」とＮＧＯのあいだアジア文化研究所研究年報 (40),1-6頁（単著）
37.	2005/09	論文	グローバル化に対応する社会運動のにおける国家と社会－東アジアからの視角社会学評論 56(2),400-416頁（単著）
38.	2005/09	論文	近隣交際ネットワークと運動参加社会学評論 56(2),400-416頁（単著）
39.	2005/02	著書	韓国社会と日本社会の変容－市民・市民運動・環境（日韓共同研究叢書10）（共著）
40.	2004/05	著書	社会運動という公共空間－理論と方法のフロンティア（共著）
41.	2004/04	著書	社会運動の社会学（共著）
42.	2003/02	著書	Ｊ.カラン、朴明珍編『メディア理論の脱西欧化』（共著）
43.	2002/11	論文	戦前・戦中の清水幾太郎における「市民社会」と「プラグマティズム」コミュニケーション科学 (16),57-73頁（単著）
44.	2002/05	著書	社会運動と文化（共著）
45.	2001/11	論文	韓国のモダニティを問う社会学をめざして－1990年代以後の業績の検討にもとづく研究プログラムの提示現代韓国朝鮮研究 (創刊),30-41頁（単著）
46.	2000/11	著書	アジア社会の構造変動と新中間層の形成（共著）
47.	2000/03	論文	日本における市民社会の理論とイメージ－知識人の言説とユーモア小説の対比を手がかりに社会学部論叢（流通経済大学） 10(2),1-15頁（単著）
48.	1999/11	著書	市民性の変容と地域・社会問題（共著）
49.	1999/04	著書	社会情報（講座社会学8）（共著）
50.	1998/11	著書	ロバート・Ａ・ダール『統治するのはだれか－アメリカの一都市における民主主義と権力』（共著）
51.	1997/10	論文	カルチュラル・スタディズ、カルチュラル・ツーリズム－観光学専攻学生の海外研修旅行実践を事例として日本観光学会誌 (31),1-8頁（単著）
52.	1997/06	論文	「民主化」の運命を担えるか－90年代韓国新聞界の一断面新聞研究 (551),34-36頁（単著）
53.	1997/03	著書	講座　差別の社会学第4巻（共著）
54.	1996/10	論文	天安門広場の空間政治学－観光を通じてみる中国のモダニティ(1) 社会学部論叢（流通経済大学） 7(1),1-25頁（単著）
55.	1996/06	著書	現代観光研究（共著）
56.	1996/03	著書	創立三十周年記念論文集　社会学部篇（共著）
57.	1994/10	論文	韓国における市民社会論の動向－『韓国の国家と市民社会』を読む思想 (844),129-144頁（単著）
58.	1994/06	著書	社会運動の現代的位相（共著）
59.	1993/04	論文	韓国の社会運動と政治過程－朝鮮戦争以後から87年6月抗争までの見取図社会運動 (157),2-16頁（単著）
60.	1992/12	著書	言論、選出されない権力（韓国社会と言論２）（韓国語）（共著）
61.	1990/09	著書	社会運動論の統合をめざして－理論と分析（共著）
62.	1990/03	著書	高度情報社会のコミュニケーション－構造と行動（共著）
63.	1990/03	論文	近代日本におけるユートピア運動とジャーナリズム東京大学新聞研究所紀要 (41),89-152頁（共著）
64.	1989/03	著書	資源動員と組織戦略－運動論の新パラダイム（共著）
65.	1989/03	論文	朝鮮独立運動のコミュニケーション戦略－1920年代の安昌浩と申采浩を中心に東京大学新聞研究所紀要 (39),1-70頁（単著）
66.	1988/04	論文	社会運動、マス・メディア、受け手新聞学評論 (37),83-97頁（単著）
67.	1987/12	論文	集合行為の生成とリーダーシップ－政治的企業家モデルの社会運動への適用をめぐって組織科学 21(3),10-18頁（単著）
68.	1986/08	論文	関東大震災下の「朝鮮人」報道と論調(上)(下) 東京大学新聞研究所紀要 (35,36),31-98,145-258頁（共著）
69.	1986/04	論文	1920年代の「東亜日報」社説における社会運動論新聞学評論 (35),13-29頁（単著）
70.	1984/06	論文	「老人いこいの家」利用者の類型と利用状況社会老年学 (20),65-97頁（共著）
71.	1984/05	論文	「集合行為論」の社会運動理論への示唆社会学論考 (5),9-36頁（単著）
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■ 学会発表

1.	2024/11/09	「歴史の終わり」を超える市民社会ーーフクヤマとコーエン＆アラトーの論議の対比から（第97回日本社会学会大会）
2.	2022/11/13	「ソビエト型社会の批判理論」の再文脈化－－アラト―『ネオ・マルクス主義から民主的理論へ』を読み返す（第９５回日本社会学会大会）
3.	2022/07/10	「木の葉のざわめき」と社会運動再考（公開フォーラム「21.５世紀の社会デザイン学へ向けて」（社会デザイン学会））
4.	2020/09/05	誰が何を「厚く」記述するのか：ライルとギアーツの「厚い記述」（日本社会学理論学会第15回大会）
5.	2019/11/30	日本の社会運動参加者のメディア利用傾向性研究（韓国語）（2019年度韓国言論情報学会秋季学術大会）
6.	2019/01/27	3.11後の社会運動は何を遺したのか？－－デモの遺産をめぐって（3.11後の社会運動　８万人データによる検証）
7.	2018/10/14	SNS時代の社会運動？－－運動への勧誘をめぐるネットワークの位置づけ（日本政治学会研究大会）
8.	2017/03/14	韓国の「ポスト民主化」と朴槿恵弾劾（東洋大学アジア文化研究所公開シンポジウム「韓国の大統領弾劾訴追の諸相：市民と憲法」）
9.	2015/06/17	日本の日韓会談反対運動とその内在的批判ーー社会党、総評、共産党を中心に（2015　日韓国交正常化50周年記念国際学術大会）
10.	2015/06/06	フレーミングの別の顔ーー日本人による日韓会談反対運動を事例として（第63回関東社会学会大会）
11.	2013/09/08	社会運動と社会構想の再結合－－現代の社会運動論における「理論と実践」（日本社会学理論学会大会）
12.	2011/09/18	「国家／市民社会」問題再設定のために－K.クマーとC.ブライアントの論争を手がかりに（日本社会学会大会）
13.	2008/03/16	日韓NPO/NGOの現状と課題（"日本NPO学会第10回年次大会, パネルE1"）
14.	2007/03/17	運動体としてのNPOの意義と可能性（"日本NPO学会第9回年次大会, パネルB2"）
15.	2001/11	首都圏周辺部居住ニューカマー韓国人妻の生活史に関する基礎的研究
16.	1999/10	1980年代韓国文化運動論の「文化」観と「運動」観
17.	1992/10	政治過程論からみた韓国の社会運動と政治体－朝鮮戦争以後から87年6月抗争までの見取図
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■ 学歴

1.	～1985/03	東京大学社会学研究科博士課程単位取得満期退学
2.	1983/03 (学位取得)	東京大学社会学修士
3.	～1981/03	東京都立大学人文学部卒業

■ 職歴

1.	2001/04～2007/03	東洋大学社会学部教授
2.	1993/04～2001/03	流通経済大学社会学部助教授、教授
3.	1990/04～1993/02	仁荷大学校文科大学専任講師、助教授
4.	1987/11～1989/09	ソウル大学校新聞研究所特別研究員兼任
5.	1985/04～1990/03	東京大学新聞研究所助手

■ 学内役職・委員

1.	2016/04/01～2020/03/31	明治大学副学生部長（駿河台担当）
2.	2013/04/01～2015/03/31	明治大学文学部心理社会学科長
3.	2010/10/01～2013/03/31	明治大学大学院文学研究科臨床人間学専攻主任

■ 教育上の業績

●教育内容・方法の工夫（授業評価等を含む）
1.	2020/09/21～	「心理社会調査研究法B（心理学研究法）」の授業資料作成
2.	2020/04/01～	「社会運動論」の授業資料作成

■ 主要学科目

社会運動論

■ 所属学会

1.		日本新聞学会（現日本マス・コミュニケーション学会）
2.	1986～1987	∟ 事務局担当幹事
3.	1995～2005	∟ 国際交流委員
4.	2001～2003	∟ 編集委員
5.	2013～2015	∟ 編集委員
6.		日本社会学会
7.	2000～2003	∟ 編集委員会専門委員
8.	2003～2006	∟ 編集委員会編集委員
9.		現代韓国朝鮮学会
10.	2005～2006	∟ 編集委員
11.		関東社会学会
12.	2004～2005	∟ 機関誌編集委員会専門審査委員
13.	2013～2015	∟ 機関誌編集委員
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■ 研究課題・受託研究・科研費

2007

コリアの社会運動と市民社会個人研究（キーワード：コリア,社会運動,市民社会）

■ 現在の専門分野

社会学（含社会福祉関係）(Sociology (including Social Welfare))　（キーワード：社会運動, 市民社会, コリア）