教員データベース - 竹内　栄美子

著書・論文

学会発表

学歴

教育上の業績

所属学会

社会における活動

研究課題・受託研究・科研費

（最終更新日：2022-11-06 16:58:15）

  タケウチ　エミコ   TAKEUCHI EMIKO
  竹内　栄美子
   所属   明治大学文学部

職種専任教授

■ 著書・論文

1.	2022/09	著書	中国の都市の歴史的記憶（担当：長春（新京）ー満鉄調査部事件と石堂清倫）（単著）
2.	2022/03	著書	『種蒔く人』の射程（担当：関東大震災と『種蒔く人』）（単著）
3.	2022/03	論文	初期社会主義からコミュニズム、そして新しいアナキズムへーー小沢信男から考える (30),44-54頁（単著）
4.	2021/11	著書	アナキズムを読む（担当：幸徳秋水『帝国主義』、『大杉栄評論集』、秋山清『ニヒルとテロル』、寺島珠雄『南天堂書店』）（単著）
5.	2021/11	論文	傷を負った人とともにあることーー中野重治「冬に入る」から「五勺の酒」へ草茫々通信 (15),22-37頁（単著）
6.	2021/03	著書	韓国・朝鮮の美を読む（担当：中野重治「雨の降る品川駅」、森崎和江『慶州は母の呼び声』、浅川巧『朝鮮民芸論集』）（単著）
7.	2020/08	論文	グローバリゼイションと国家──三・一独立運動五・四運動一〇〇年記念シンポジウムとパンデミックから社会文学 (52),46-54頁（単著）
8.	2020/03	論文	版画と民衆運動──魯迅から上野英信へ文芸研究 (141),5-14頁（単著）
9.	2019/11	論文	資料紹介　山代巴「聞き上手な啓蒙家　上野英信の死を悼む」のこと初期社会主義研究 (28),266-280頁（単著）
10.	2019/10	論文	堀田善衛『夜の森』成立論──松尾勝造『シベリア出征日記』との関わりから文芸研究 (139),55-81頁（単著）
11.	2019/09	論文	戦後文学者はアジアをどう認識したか──『中野重治・堀田善衞往復書簡1953−1979』から 2019年度高麗大学校・明治大学学術交流行事予稿集 35-41頁（単著）
12.	2019/06	著書	『新編日本女性文学全集』第9巻（共著）
13.	2019/06	論文	山代巴『蕗のとう』から『荷車の歌』へ草茫々通信 (13),162-171頁（単著）
14.	2019/04	著書	増補改訂日本アナキズム運動人名事典（分担：中野重治、石牟礼道子、小熊秀雄、宇留河泰呂）（単著）
15.	2019/03	論文	資料解読の醍醐味─「昭和戦前期プロレタリア文化運動資料集」から図書の譜 (23),11-16頁（単著）
16.	2019/02	論文	堀田善衞『広場の孤独』の位置──1951年、アジア・アフリカ作家会議へ文芸研究 (137),67-84頁（単著）
17.	2018/11	著書	中野重治・堀田善衞往復書簡 1953-1979 （共著）
18.	2018/10	論文	堀田善衞『時間』『夜の森』とアジア・アフリカ作家会議文芸研究 (136),1-18頁（単著）
19.	2018/09	論文	『月曜日の詩集』から一九五〇年代へと遡る──自己表現としてのサークル詩詩と思想 (376),81-87頁（単著）
20.	2018/08	論文	死者と共存する世界──井上ひさしの演劇空間社会文学 (48),69-74頁（単著）
21.	2018/06	論文	中野重治を追悼する──佐多稲子『夏の栞』の青春草茫々通信 (12),146-155頁（単著）
22.	2018/05	著書	アジアの戦争と記憶（担当：東アジアの終わらない戦争ー堀田善衞の中国観）『アジアの戦争と記憶─二〇世紀の歴史と文学』 270-293頁（単著）
23.	2018/04	論文	書評　眞田芳憲『〈大逆事件〉と禅僧内山愚童の抵抗』週刊読書人 6-6頁（単著）
24.	2017/09	著書	コレクション・戦後詩誌　第9巻　大衆とサークル誌 633-693頁（共著）
25.	2017/09	論文	黒田喜夫と『詩炉』日本古書通信 (1058),2-4頁（単著）
26.	2017/05	著書	漱石辞典（分担：学資、紀元節）（単著）
27.	2017/05	論文	書評　森まゆみ著『暗い時代の人々』週刊読書人 6-6頁（単著）
28.	2017/04	論文	資料紹介　日露戦争を伝える『牟婁新報』号外図書新聞 (3301),7-7頁（単著）
29.	2017/03	論文	プロレタリア文学から戦後文化運動へ　中野重治・本多秋五・花田清輝昭和文学研究 (74),89-101頁（単著）
30.	2016/10	論文	関東大震災後の新しい芸術思想（その二）村山知義『カンディンスキー』日本古書通信 (1047),8-9頁（単著）
31.	2016/09	論文	書評　小正路淑泰編著『堺利彦　初期社会主義の思想圏』週刊読書人 6-6頁（単著）
32.	2016/09	論文	関東大震災後の新しい芸術思想　小原国芳訳『カンディンスキーの芸術論』日本古書通信 (1046),8-9頁（単著）
33.	2016/08	著書	社会文学の30年　バブル経済・冷戦崩壊・３１１ 11-52頁（共著）
34.	2016/08	論文	『震災ロマンス』が語る「東京」（下） (1045),8-9頁（単著）
35.	2016/07	論文	『震災ロマンス』が語る「東京」（上）日本古書通信 (1044),7-8頁（単著）
36.	2016/07	論文	書評　矢澤美佐紀著『女性文学の現在』週刊読書人 5-5頁（単著）
37.	2016/06	論文	「文藝尖端」のひとびと日本近代文学館 (272),4-4頁（単著）
38.	2015/10	著書	アジア・太平洋戦争辞典（共著）
39.	2015/10	著書	中野重治と戦後文化運動　デモクラシーのために（単著）
40.	2015/03	著書	〈異郷〉としての大連・上海・台北 238-250頁（共著）
41.	2015/02	著書	作家の原稿料 66-80頁（共著）
42.	2015/02	著書	近代文学草稿・原稿研究事典 240-244頁（共著）
43.	2014/11	論文	プロレタリア文学を再編する——アナキズムとの接合から日本文学　2014年11月号 12-22頁（単著）
44.	2014/11	論文	東亜尚未結束的戦争−−堀田善衞之中国観「区域」2014年第3輯 280-295頁（単著）
45.	2014/09	論文	書評　中谷いずみ著『その「民衆」とは誰なのか　ジェンダー・階級・アイデンティティ』昭和文学研究 (69),154-156頁（単著）
46.	2014/01	論文	占領下の明暗−中野重治の戦後小説「おどる男」「軍楽」を中心に千葉工業大学研究報告人文編　第51号 (51),1-14頁（単著）
47.	2013/06	著書	バイリンガルな日本語文学　多言語多文化のあいだ 226-245頁（共著）
48.	2013/06	著書	大杉栄と仲間たち　『近代思想』創刊100年 210-222頁（共著）
49.	2013/06	論文	書評　津田道夫『回想の中野重治』を読む人権と教育 (58),128-135頁（単著）
50.	2013/06	論文	語り手はどこにいるのか——太宰治「一つの約束」太宰治研究　第21輯 (21),245-250頁（単著）
51.	2013/03	著書	女性作家が書く（単著）
52.	2013/03	著書	戦争を〈読む〉 88-105頁（共著）
53.	2013/03	論文	「文化革命」と中野重治新資料　中野重治「平和革命」と文化ということ——五月十五日の日比谷公会堂での話の概略—— 千葉工業大学研究報告人文編　第50号 (50),2/1-2/12頁（単著）
54.	2013/01	論文	森鷗外を救抜する——中野重治『鷗外その側面』文学　2013年1・2月号 145-158頁（単著）
55.	2012/10	論文	生きるための思想——「怠ける権利」と荒畑寒村初期社会主義研究　第24号 (24),27-40頁（単著）
56.	2012/05	論文	読む　佐多稲子「怒り」日本文学　2012年5月号 (12年5月),82-85頁（単著）
57.	2012/04	著書	中野重治書簡集（共著）
58.	2012/04	著書	渡航する作家たち 113-124頁（共著）
59.	2012/02	論文	格差社会日本とプロレタリア文学の現在的意義日語日文研究　2012年2月 (2012年2月),41-57頁（単著）
5件表示
全件表示(59件)

■ 学会発表

1.	2021/12/11	「中心」から遠く離れてーー『サークル村』森崎和江と石牟礼道子の実践と思想（フランス日本研究学会）
2.	2021/01/30	中野重治「雨の降る品川駅」の受容（日本社会文学会例会）
3.	2019/11/03	シンポジウム三・一独立運動、五・四運動百年（日本社会文学会秋季大会）
4.	2019/09/06	戦後文学者はアジアをどう認識したか──『中野重治・堀田善衞往復書簡1953−1979』から（高麗大学校・明治大学学術交流行事）
5.	2018/12/15	『中野重治・堀田善衞往復書簡 1953-1979』（影書房）を編集して（日本社会文学会例会）
6.	2018/09/06	堀田善衞「広場の孤独」の位置──1950年代の政治と文学（高麗大学校・明治大学国際学術会議　日韓語学文学と歴史学研究の現況と課題）
7.	2017/09/22	堀田善衞「時間」「夜の森」とアジア・アフリカ作家会議（国際セミナー「グローバルな記憶空間としての東アジア」）
8.	2016/02/13	劇作家：嶽本あゆ美さんに聞く（日本社会文学会例会）
9.	2014/10/18	問い直す〈愛国〉ディスカッサント（日本近代文学会2014年度秋季大会）
10.	2014/04/19	金沢の青春　中野重治・室生犀星（「青春と文学」講座「資料は語る」2014）
11.	2014/03/29	Representation of "War Widows":Japan's War Culture from a viewpoint of Gender（AAS annual meeting）
12.	2013/11/23	中野重治と室生犀星
13.	2013/09	東アジアの終わらない戦争−−堀田善衞の中国観（19世紀以降の変容する東アジアの秩序　東アジアにおける新たなコモンとは何か）
14.	2013/01/12	起点としての戦争——中野重治の戦後文化運動
15.	2012/10/13	メディアのなかの「近代思想」（大杉栄と仲間たち——「近代思想」創刊100年記念）
16.	2012/01	在日朝鮮人作家の日本語文学（シンポジウム「日本語で書く　非母語文学の成立」）
17.	2011/10/15	格差社会日本とプロレタリア文学の現在的意義（韓国日語日文学会2011年秋季国際学術大会国際シンポジウム）
18.	2011/04/03	The Overlap between victims and perpetrators;Hotta Yoshie's Novel Jikan（AAS annual meeting "War literature and War Memory"）
5件表示
全件表示(18件)

■ 学歴

1.		お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士課程単位取得満期退学博士（人文科学）
2.		お茶の水女子大学大学院人文科学研究科修士課程修了文学修士
3.		お茶の水女子大学文教育学部国文学科卒業

■ 教育上の業績

●作成した教科書、教材、参考書
1.	1999～	教育出版株式会社高等学校国語教科書『国語総合』『現代文』

■ 所属学会

1.	1993	昭和文学会
2.	1992	日本近代文学会
3.	1986	日本文学協会
4.	1985	日本社会文学会

■ 社会における活動

1.	2016	認定NPO法人かわさき市民アカデミー講座
2.	2011～	公益財団法人日本近代文学館運営委員
3.	2007～2015	町田市民文学館文学講座講師
4.	1999～	教育出版株式会社高等学校国語教科書編集委員

■ 研究課題・受託研究・科研費

1.		中野重治・秋山清・花田清輝を中心とした戦前戦後の社会運動と文学との関係
2.		佐多稲子や山代巴などの女性作家と文化運動——ジェンダーの観点から
3.		堀田善衞や武田泰淳などの戦後派作家と戦後思想——東アジアとの関係から
4.		金石範や金時鐘などの在日朝鮮人作家の文学と思想
5.	2016～2018	1950年代文化運動における農村女性文学の研究：山代巴と無名の書き手たち国内共同研究
6.	2015～2018	高度成長期の社会イメージ：「社会主義像」と「資本主義像」の文化史的考察国内共同研究
7.	2013/06～2014/04	東アジアの新たなコモンとはなにか国内共同研究
8.	2012/07～2013/06	日本文化形成と戦争の記憶
9.	2012/01	日本語で書く——非母語文学の成立
5件表示
全件表示(9件)