教員データベース - 美濃部　仁

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（最終更新日：2023-01-10 17:29:54）

  ミノベ　ヒトシ   Minobe Hitoshi
  美濃部　仁
   所属   明治大学国際日本学部

職種専任教授

■ 著書・論文

1.	2022/10	論文	The Dialectical Universal Tetsugaku Companion to Nishida Kitaro pp.57-67 （単著）
2.	2022/03	論文	氣多雅子著『西田幾多郎　生成する論理――生死をめぐる哲学』書評宗教哲学研究 (39),101-105頁（単著）
3.	2021/03	その他	湯浅正彦『絶対知の境位』出版を記念して―紹介と質問立正大学哲学会紀要 (16),6-10頁（単著）
4.	2021/02	論文	フィヒテの現象概念何処から何処へ―現象学の異境的展開― 303-348頁（単著）
5.	2020/09	論文	クリステン・スーラック著　廣田吉崇監訳　井上治・黒河星子翻訳『MTMJ 日本らしさと茶道』書評茶の湯文化学 34,79-82頁（単著）
6.	2020/07	論文	西田における絶対無と個西田哲学会年報 17,60-76頁（単著）
7.	2019/11	論文	ヴォルフガング・ヤンケ先生　追悼フィヒテ研究 (27),2-2頁（単著）
8.	2018/11	論文	大峯顯先生　追悼フィヒテ研究 (26),4-5頁（単著）
9.	2018/04	著書	The Oxford Handbook of Japanese Philosophy （共著）
10.	2018/03	論文	フィヒテ『知識学の叙述（1801/02年）』第２部（５・完結）翻訳明治大学国際日本学研究 10(1),169-182頁（単著）
11.	2018	論文	Fichte und Nishida: Das Absolute und das absolute Nichts Fichte-Studien 46,115-126頁（単著）
12.	2018	論文	Licht und Ich. Der letzte Grund der Realität des Wissens bei Fichte Fichte im Streit. Festschrift für Wolfgang Janke 47-57頁（単著）
13.	2017/03	論文	フィヒテ『知識学の叙述（1801/02年）』第２部（４）翻訳明治大学国際日本研究 9(1),232-254頁（単著）
14.	2017/03	論文	意味における絶対性（公開講演に対する特定質問者の報告）宗教研究 90(別冊),24-27頁（単著）
15.	2016/11	論文	Selbstnegation des Wissens: Überlegungen über das Verhältnis des Wissens zum Absoluten bei Fichte unter besonderer Berücksichtigung von Jacobis Kritik Fichte-Studien 43,145-157頁（単著）
16.	2016/09	論文	実在性の拠り所としての良心と良心を超える立場―1800年前後のフィヒテ― 理想 (697),55-67頁（単著）
17.	2016/05	著書	続・ハイデガー読本（共著）
18.	2016/03	論文	フィヒテ『知識学の叙述（1801/02年）』第２部（３）翻訳明治大学国際日本学研究 8(1),119-140頁（単著）
19.	2015/12	論文	Ｋ．リーゼンフーバー著『近代哲学の根本問題』書評宗教研究 (384),201-211頁（単著）
20.	2015/03	論文	フィヒテ『知識学の叙述（1801/02年）』第２部（２）翻訳明治大学国際日本学研究 7(1),87-110頁（単著）
21.	2015/03	論文	島尾新著『「和漢のさかいをまぎらかす」－茶の湯の理念と日本文化－』書評茶の湯文化学 23,110-113頁（単著）
22.	2015/02	論文	西田における知と絶対無思想間の対話－東アジアにおける哲学の受容と展開－ 342-355頁（単著）
23.	2014/12	論文	『知識学の叙述』1801/02年フィヒテ知識学の全容 70-85頁（単著）
24.	2014/07	論文	小坂国継著『西田哲学の基層』書評西田哲学年報 11 （単著）
25.	2014/03	論文	Absolutes Nichts - Überlegungen zu einem Grundbegriff Nishidas unter besonderer Berücksichtugung der Überwindung des Nihilismus bei Nishitani Kitaro Nishida in der Philosophie des 20. Jahrhunderts 99-106頁（単著）
26.	2014/03	論文	フィヒテ『知識学の叙述（1801/02年）』第２部（１）翻訳国際日本学研究 6(1),257-280頁（単著）
27.	2014	論文	Brief aus Japan Deutsche Zeitschrift fuer Philosophie 62(3),544-551頁（単著）
28.	2013/11	論文	フィヒテとヤコービにおける知の否定性フィヒテ研究 21,95-110頁（単著）
29.	2013/07	論文	座談会：茶の湯研究の課題と展望 263-296頁（共著）
30.	2013/07	論文	茶の思想講座　日本茶の湯全史　第三巻　近代 197-225頁（単著）
31.	2013/05	論文	“火不焼火”――論西谷啓治的“空”与“互空” 中国社会科学院哲学所『世界哲学』 2013年(第3期),120-127頁（単著）
32.	2013/03	論文	フィヒテ『知識学の叙述（1801/02年）』（３）翻訳明治大学大学院教養デザイン研究科紀要『いすみあ』 (5),97-129頁（共著）
33.	2012/10	論文	「火は火を焼かない」－西谷啓治における「空」と「回互」－理想社『理想』 (689),87-97頁（単著）
34.	2012/03	論文	フィヒテ『知識学の叙述（1801/02年）』（２）翻訳明治大学大学院教養デザイン研究科紀要『いすみあ』 (4),57-98頁（共著）
35.	2011/12	論文	藤田正勝『西田幾多郎の思索世界－純粋経験から世界認識へ』書評日本哲学史フォーラム『日本の哲学』 (12),132-139頁（単著）
36.	2011/03	論文	フィヒテ『知識学の叙述（1801/02年）』（１）翻訳明治大学大学院教養デザイン研究科紀要『いすみあ』 (3),65-104頁（共著）
37.	2010/10	著書	宗教学事典「自己と自覚」332-333頁（共著）
38.	2010/04	論文	「絶対的なもの」の探求における知の位置づけ－1801～02年のフィヒテとシェリング－場所 9,1-16頁（単著）
39.	2010/02	論文	J.G.フィヒテ－自我の哲学『点から線へ』 (55),2-43頁（単著）
40.	2009/12	論文	空の立場とニヒリズム心茶会『心茶』 (50),15-19頁（単著）
41.	2008/11	論文	フィヒテと西田における存在と無と自我日本フィヒテ協会『フィヒテ研究』 (16),64-83頁（単著）
42.	2008/09	論文	西田における自我理想 681,85-95頁（単著）
43.	2006/12	論文	Die Freiheit der Erscheinung in der Wissenschaftslehre von 1811 Fichte-Studien 28,145-152頁（単著）
44.	2006/12	論文	Die Wissenschaftslehre von 1807 Fichte-Studien 26 （共著）
45.	2006/08	論文	西田とフィヒテ―「絶対無」と「絶対者」の親近性― 341-361頁（単著）
46.	2006/08	論文	覚の哲学―久松真一の立場禅と京都哲学 144-164頁（単著）
47.	2006/01	論文	フィヒテ晩年の「知識学」ドイツ観念論を学ぶ人のために 231-236頁（単著）
48.	2005/06	論文	フィヒテにおける絶対知アルケー 13,224-239頁（単著）
49.	2005/02	著書	真宗伝道名著活用法話事典 248-254頁（共著）
50.	2004/12	論文	Shinichi Hisamatsu - Die Philosophie des Erwachens The Croatian Philosophical Society, Synthesis philosophica (19),pp.161-173 （単著）
51.	2004/12	論文	東洋的無と純粋経験日本の哲学 5,68-86頁（単著）
52.	2004/09	論文	茶の湯における自然茶の湯文化学会報 (42),1-2頁（単著）
53.	2004/03	論文	上田閑照先生の思想『非神秘主義―エックハルトと禅』宗教哲学研究 21,63-70頁（単著）
54.	2003/12	論文	『人間の使命』第三巻におけるフィヒテの生命論フィヒテ研究 11,43-54頁（単著）
55.	2003/06	論文	諸岡道比古『人間における悪―カントとシェリングをめぐって―』書評日本宗教学会『宗教研究』 (336),133-138頁（単著）
56.	2003	論文	Die Stellung des Seins bei Fichte, Schelling und Nishida Fichte-Studien 21,63-72頁（単著）
57.	2002/09	論文	久松真一―露地草庵における「真の自己」の形成と表現淡交社『淡交』 (増刊),102-105頁（単著）
58.	2002/04	著書	久松真一　覚の哲学
59.	2002/02	論文	久松先生の思想雑感燈影舎『燈影』 (13),28-29頁（単著）
60.	2001/12	論文	1807年の『知識学』について日本フィヒテ協会『フィヒテ研究』 9,112-123頁（単著）
61.	2001/07	著書	宗教の根源性と現代第２巻 117-133頁（共著）
62.	2001/02	著書	論争の思想史－カントからヘーゲルへ－ 321-347頁（共著）
63.	2000/04	論文	東君『茶から茶道へ―茶文化の思想的背景に関する研究―』書評心茶会『心茶』 (45),26-27頁（単著）
64.	2000	論文	Das Absolute in der Wissenschaftslehre von 1804 Internationale J.G.Fichte-Gesellschaft, Fichte-Studien 17,pp.163-168 （単著）
65.	1999/11	論文	フィヒテの「絶対者」の特徴フィヒテ研究 7,18-36頁（単著）
66.	1999/05	著書	転換期のフィロソフィー第４巻 94-113頁（共著）
67.	1999/03	論文	空の場における自己―西谷啓治の哲学― 北陸宗教文化学会『北陸宗教文化』 11,41-52頁（単著）
68.	1997/12	論文	フィヒテにおける絶対者―1804年の『知識学』の立場― 宗教研究 314,27-50頁（単著）
69.	1997/01	著書	禅と現代世界 332-360頁（共著）
70.	1997/01	論文	久松真一著『わびの茶道』を読んで燈影舎『燈影』 (3),5-8頁（単著）
71.	1996/11	論文	哲学者の反省についてフィヒテ研究 4,107-122頁（単著）
72.	1996/03	論文	修行としての茶の湯について―『山上宗二記』を手がかりに― 茶の湯文化学会『茶の湯文化学』 3,55-66頁（単著）
73.	1996/02	その他	西田哲学を学ぶ人のために　年表 295-307頁（単著）
74.	1995/12	論文	Akira Omine, Das Problem der Reflexion bei Kierkegaard und Fichte Internationale J.G.Fichte-Gesellschaft, Fichte-Studien (7),59-70頁（単著）
75.	1995/11	論文	ヴォルフガング・ヤンケ「知はそれ自身絶対実存である」翻訳日本フィヒテ協会『フィヒテ研究』 (3),22-64頁（共著）
76.	1995/11	論文	知的直観と第一根本命題フィヒテ研究 3,84-101頁（単著）
77.	1994/04	論文	Wolfgang Janke, Vom Bilde des Absoluten 書評日本フィヒテ協会『フィヒテ研究』 (2),170-178頁（単著）
78.	1994/01	論文	無神論論争ドイツ観念論との対話第５巻『神と無』 53-79頁（単著）
79.	1994	論文	Die intellektuelle Anschauung und "Grundlage der gesammten Wissenschaftslehre" N.Y.Vapzarov（ブルガリア）Humanitaro obutchenie i waspitanie 4,399-412頁（単著）
80.	1992/10	著書	情意における空 199-229頁（共著）
81.	1991/03	論文	自己限定の哲学―フィヒテの『新しい方法による知識学』について― 宗教哲学研究 8,95-107頁（単著）
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■ 学会発表

1.	2017/10/27	Vernunft und Individuum in der Geschichte.（Internationale Tagung: J. G. Fichtes Grundzüge des gegenwärtigen Zeitalters）
2.	2015/09/09	Das Ich und das Individuum. Ueber die Rolle der Individualitaet im Wissen bei Fichte（IX. Kongress der Internationalen J. G. Fichte-Gesellschaft）
3.	2012/10/18	茶と禅の接点－『南方録』を手がかりに－（禅茶文化交流大会）
4.	2012/09/21	Die Negation des Wissens bei Fichte und Jacobi（VIII. Kongress der Internationalen J. G. Fichte-Gesellschaft）
5.	2012/09/15	「火は火を焼かない」－西谷啓治における「空」と「回互」－（国際シンポジウム「東アジアにおける哲学の形成と思想間の対話」）
6.	2011/09/14	絶対無の解明－ニヒリズムとの対決－（シンポジウム「宗教哲学の課題」）
7.	2011/09/06	Absolutes Nichts und Nihilismus（Nishida Kitaro in der Philosophie des 20. Jahrhunderts. Internationale Tagung）
8.	2011/07/18	茶道における「心」－芸術の「深さ」について－（2011国際交流哲学シンポジウム）
9.	2011/03/26	「火は火を焼かない」（『宗教とは何か』三・四）について（宗教哲学会）
10.	2009/10/08	Das Ich bei Fichte und bei Schelling（VII. Kongress der Internationalen J. G. Fichte-Gesellschaft）
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■ 学歴

1.	2000 (学位取得)	京都大学博士(文学)
2.	～1991	京都大学文学研究科宗教学博士課程
3.	～1986	京都大学文学部宗教学

■ 職歴

1.	1998～2000	京都大学非常勤講師
2.	1995～2000	関西大学非常勤講師
3.	1991～1992	龍谷大学非常勤講師

■ 所属学会

1.	2003/04～	西田哲学会
2.	2003/04～	∟ 理事
3.	2021/07～	∟ 会長
4.		日本フィヒテ協会
5.	2008/04～2015/03	∟ 事務局長
6.	2016/03～2022/02	∟ 会長
7.		国際フィヒテ協会(Internationale J.G.Fichte-Gesellschaft)
8.	2018/10～	∟ 副会長
9.		日本宗教学会
10.	2010/09～2016/09	∟ 『宗教研究』編集委員
11.	2011/04～	∟ 評議員
12.	2022/09～	∟ 理事
13.		宗教哲学会
14.	2011/03～	∟ 理事
15.	2017/03～2019/03	∟ 編集委員長
16.		日本哲学会
17.	2018/04～	∟ 編集委員
18.		茶の湯文化学会
19.	2001/04～	∟ 理事
20.		日本シェリング協会
21.	2022/06～	∟ 理事
22.		日本倫理学会
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■ 研究課題・受託研究・科研費

1.	2021/04～2025/03	西田幾多郎未公開資料の研究資料化と哲学形成過程に関する研究基盤研究B
2.	2018/04～	茶道の相互行為論―茶席における会話と所作の分析から特設分野研究「オラリティと社会」基盤研究B
3.	2017/04～2021/03	西田幾多郎のノート類史料の研究資料化と哲学形成過程の研究基盤研究（Ｂ）（一般）
4.	2014/04～2017/03	翻訳の視点から探る日本哲学―日本と東アジア・日本と西洋における言語と思想の相関性基盤研究（B)
5.	2010/04～2013/03	日本近代哲学の特質と意義、およびその発信の可能性をめぐって基盤研究 (B)

■ 委員会・協会等

2019/04～

Internationales Johann-Gottlieb-Fichte-Forschungszentrum (IFF) Wissenschaftlicher Beirat

■ 受賞学術賞

1997/11

日本フィヒテ協会日本フィヒテ協会賞

■ 現在の専門分野

哲学(Philosophy), 宗教学(Religion)