イシトビ ヒロカズ   ISHITOBI HIROKAZU
  石飛 宏和
   所属   明治大学  理工学部
   職種   専任准教授
研究期間 2014/04~2017/03
研究課題 ナノ材料間の相互作用に基づく新触媒開発とエネルギーデバイスイノベーション
実施形態 科学研究費補助金
研究委託元等の名称 日本学術振興会
研究種目名 基盤研究(B)
科研費研究課題番号 26289300
キーワード 相互作用, 化学工学, 電極触媒, 担体効果, 直接メタノール燃料電池, ナノ材料, 燃料電池, 触媒・化学プロセス, 触媒・化学プロセス
代表分担区分 研究分担者
代表者 中川 紳好
概要 COのパルス吸着実験から,著者らのPtRu/TECNF触媒がメタノール酸化反応に対し高活性を示す要因が,貴金属表面から担体へのCOスピルオーバーであることが示唆された.TECNFに代わる触媒担体として,TiO2前駆体溶液をCNF表面に付着させ,酸化処理して得られるTCCNFとTiO2に代えてCeO2を含有したCNF(CECNF)とが提案された.PtRu/TECNFの触媒層はPtRu/Cの場合に比べ,空隙率が大きい層になることが分かった.PtRu/TECNFのPtRu添加割合は30wt%が最適であり,それを用いたDMFCは174 mW/cm2という市販触媒をはるかに凌ぐ高い出力を示した.