サトウ バン
SATO BAN
佐藤 伴 所属 明治大学 農学部 職種 助教 |
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研究期間 | 2011/04~2016/03 |
研究課題 | コンドロイチン硫酸を中心とした糖鎖による神経活動の制御機構 |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 新学術領域研究(研究領域提案型) |
科研費研究課題番号 | 23110003 |
キーワード | 神経突起伸長, コンドロイチン硫酸, 糖鎖シグナル, ペリニューロナルネット, 眼優位性可塑性, 臨界期, 細胞接着分子, プロテオグリカン, 神経可塑性, 糖鎖受容体, アグリカン, 神経極性形成, 抑制性神経細胞, 神経細胞移動, 硫酸基転移酵素, グリコサミノグリカン, 視覚野 |
代表者 | 北川 裕之 |
連携研究者 | 灘中 里美, 三上 雅久, 宮田 真路, 佐藤 伴, 平岡 秀一, 北澤 和之 |
概要 | コンドロイチン硫酸(CS)は、中枢神経系のマトリックスに豊富に存在することが知られ、神経可塑性の制御などに重要な役割を果たしていると考えられている。CSは、グルクロン酸とN-アセチルガラクトサミンが交互に繰り返した構造を基本糖鎖骨格にもち、その様々な部位が硫酸化修飾を受けて構造多様性を獲得する。我々は、CSの硫酸化パターンによって神経可塑性が調節されると考え、6位が硫酸化されたCSを多く発現するトランスジェニックマウスを作成した。その結果、脳においてCSは、硫酸化パターンの違いにより神経細胞の機能を調節することで、神経可塑性を制御することが明らかとなった。 |