オカモト カズコ
OKAMOTO Kazuko
岡本 和子 所属 明治大学 文学部 職種 専任教授 |
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研究期間 | 2006~2009 |
研究課題 | ドイツ近・現代文学における<否定性>の契機とその働き |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 基盤研究(B) |
科研費研究課題番号 | 18320050 |
キーワード | ゲーテ, ベンヤミン, アイヒェンドルフ, ホーフマンスタール, ドイツ文学, バッハマン, 黙示録, アドルノ, カフカゲーテ, 否定性, ジャン・パウル, ムージル, クライスト, フケー |
代表分担区分 | 連携研究者 |
代表者 | 浅井 健二郎 |
連携研究者 | 杉谷 恭一, 小川 さくえ, 増本 浩子, 桑原 聡, 恒吉 法海, 東口 豊, 福元 圭太, 坂本 貴志, 濱中 春, 山本 賀代, 岡本 和子, 北島 玲子, クラヴィッター アルネ, オトマー エーファ |
概要 | ドイツ現代文学は、言語に対する先鋭化した批判意識から始まる。とりわけホーフマンスタール、ムージル、カフカの文学は、既存の言語が原理的機能不全に陥っていることを確信しながら、言語の否定性を原理的契機として立ち上がっていく。本研究は、ドイツ近・現代文学の各時期の代表的もしくは特徴的な作品を手掛かりとして、それぞれの作品において<否定性>という契機の所在を突き止め、そのあり方と働きを明らかにした。 |