ナカムラ タカヒロ
NAKAMURA Takahiro
中村 孝博 所属 明治大学 農学部 職種 専任教授 |
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研究期間 | 2017/04~2020/03 |
研究課題 | 時計遺伝子発現の自動定量化技術を用いた体内時計関連疾患発症機構解析システムの開発 |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 基盤研究(B) |
科研費研究課題番号 | 17H04022 |
キーワード | 時計遺伝子, 生体リズム, 遺伝子, ルシフェリン, 発光イメージング, 計測工学, 発光計測, 生体リズムの乱れ, 遺伝子発現計測, Period1, in vivo イメージング, 脳・神経, 体内時計, freely moving, フリームービング, 生理学, in vivo, 自由行動マウス, 環境 |
代表分担区分 | 研究分担者 |
代表者 | 浜田 俊幸 |
概要 | 地球上の生物のほとんどは約24時間リズムで発現する時計遺伝子を持つ。脳内体内時計中枢により全身の各組織の時計遺伝子発現リズムは統一制御され行動リズムが発現する。この時計遺伝子発現リズムの乱れは糖尿病などのさまざまな疾患の危険因子として作用する。 今回、我々は時計遺伝子であるPer1遺伝子発現を計測し、生体リズムの乱れを検出するシステムを開発した。本システムをもちいて急激なPer1遺伝子発現が糖尿病の初期段階で惹起されることを発見した。最終的に体毛においても同様なPer1の変化を検出することにも成功した。本結果は急激なPer1遺伝子発現上昇が糖尿病の重篤化に重要な役割を示唆するものである。 |