コセキ タカシ
Koseki Takashi
小関 隆志 所属 明治大学 経営学部 職種 専任教授 |
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研究期間 | 2016/04~ |
研究課題 | 金融包摂による生活困窮からの脱却可能性 |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 基盤研究(C) |
科研費研究課題番号 | 16K04200 |
キーワード | 金融排除、金融包摂、貧困、社会的排除、ソーシャル・ファイナンス |
科研費分類 | 社会福祉学 |
研究制度 | 科学研究費補助金 |
代表分担区分 | 研究代表者 |
代表者 | 小関隆志 |
連携研究者 | 野田博也、角崎洋平 |
概要 | 本研究は、日本における金融排除の実態を把握することを目的としている。金融に着目するのは、不安定な収入を平準化し、資産を維持・形成して生活困窮から脱却するうえで、適切な金融サービスを利用できることが、社会的弱者にとって極めて重要だからである。 本研究は母子世帯や多重債務者、元路上生活者、在日難民など多様な社会的弱者の世帯を対象として、高頻度の継続的な調査(「ファイナンシャル・ダイアリー」)を行う。この調査により、調査対象世帯の不安定な収入と資金管理の実態、金融の利用状況を把握する。 研究結果をもとに、社会的弱者にとって必要で利用しやすい金融サービスを設計できるようになることが、本研究の意義である。 |