イヌイ マサフミ
INUI MASAFUMI
乾 雅史 所属 明治大学 農学部 職種 専任教授 |
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研究期間 | 2019/04~2022/03 |
研究課題 | 由来の異なる筋肉と腱はいかにして出会うのか |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 基盤研究(C) |
科研費研究課題番号 | 19K06697 |
キーワード | 腱, 形態形成, 骨格筋, 軟骨, Scleraxis, iGONAD, 発生, 組織間相互作用 |
代表分担区分 | 研究代表者 |
代表者 | 乾 雅史 |
概要 | 脊椎動物は骨格筋で生じた力が腱を介して骨格動かすことで身体運動を実現するが、全身で数百に上る骨格筋が発生の過程で常に正しい腱・骨と結合する仕組みは明らかではない。本研究では掛け合わせにより腱組織を減少させたマウスを用いることで筋と腱の相互作用を明らかにすることを目的にする。具体的には腱が正常な胚と腱が失われた胚の筋配向を詳細に解析すること、腱から分泌されて筋肉を誘導する因子を同定すること、そしてそれらの候補因子のノックアウトマウスを作成することを通じて生体内での役割を明らかにする。本研究により運動器形態形成に必要な新規細胞間シグナル伝達が明らかになることが期待される。 |