タハラ カズクニ
TAHARA KAZUKUNI
田原 一邦 所属 明治大学 理工学部 職種 専任教授 |
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研究期間 | 2011~2012 |
研究課題 | 二次元ポリマーの固液界面合成 |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 挑戦的萌芽研究 |
科研費研究課題番号 | 23655040 |
キーワード | 超分子化学, 固液界面, 自己組織化, 二次元ポリマー, STM |
代表分担区分 | 研究代表者 |
代表者 | 田原 一邦 |
概要 | 本課題では、固液界面での自己集合と化学反応性が設計された有機分子を用いて、(1)異分子間のイミン形成反応を利用した二次元ポリマーの合成と、(2)ジアセチレン間の橋掛反応による共有結合形成の二つのテーマに取り組んだ。 課題(1)では、固液界面で形成される多孔性二次元分子ネットワークにアミノ基を、空孔に吸着される分子にホルミル基を導入し、酸触媒の添加によりそれらが連結さたことを示唆する結果を得た。課題(2)では、ジアセチレンを含む分子新たに合成し、その多孔性ネットワークにおける共有結合形成を試みたが反応の進行は見られなかった。この知見に基づき、目的達成のための新たな分子を設計指針が確立された。 |