タハラ カズクニ
TAHARA KAZUKUNI
田原 一邦 所属 明治大学 理工学部 職種 専任教授 |
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研究期間 | 2012/04~2015/03 |
研究課題 | 固液および気液界面における自己集合単分子膜を利用する多孔性二次元ポリマーの合成 |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 基盤研究(B) |
科研費研究課題番号 | 24350046 |
キーワード | 共有結合形成, 自己集合, 単分子膜, 自己集合単分子膜, 固液界面, 気液界面, 二次元ポリマー |
代表分担区分 | 連携研究者 |
代表者 | 戸部 義人 |
連携研究者 | 田原 一邦 |
概要 | 内部構造に周期性をもつ共有結合で構成される単分子シートは二次元ポリマーとよばれ、様々な用途が期待される新たな合成二次元物質である。本研究では、(1)固液界面において形成される多孔性単分子膜におけるブタジイン部位間の炭素間結合形成反応、(2)同じく固液界面で形成される多孔性単分子膜中のアミノ基と空孔に共吸着されたゲスト分子中のホルミル基との間のイミン結合形成反応、(3)反応性部位としてスチリル基を有するモノマー分子の空気-水の界面におけるLangmuir膜の形成に基づく分子間結合形成の三つの方法を用いて、二次元ポリマーの合成を検討した。その結果、(2)および(3)の方法で有望な結果を得た。 |