ウチダ ユキタカ
UCHIDA Yukitaka
内田 幸隆 所属 明治大学 法学部 職種 専任教授 |
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研究期間 | 2021/04~2024/03 |
研究課題 | 特別刑法解釈の体系化・透明化のための理論研究 |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究種目名 | 基盤研究(C) |
科研費研究課題番号 | 21K01206 |
キーワード | 特別刑法、ネットワーク犯罪、経済犯罪、道路交通犯罪、対児童犯罪 |
科研費分類 | 刑事法学 |
研究制度 | 科学研究費補助金 |
代表分担区分 | 研究分担者 |
代表者 | 松原芳博 |
概要 | 刑法典以外の法律に規定されている罰則群は特別刑法と呼ばれる。特別刑法にかかわる事件は、犯罪現象全体の半分程度に及んでおり、その研究は実践的重要性が高い。にもかかわらず、特別刑法の研究自体は活発とは言えない。特別刑法の研究が活発でないということは、「裁判をやってみないとわからない」という法適用の不明確さをもたらす。この状態を改善するため、本研究では、明確で透明性のある特別刑法の解釈枠組みはどのようなものか、現在の裁判所の判断は理論的にどのようなものでそれは理論的に支持しうるものなのか、を分析することを通じて、透明性と体系性を備えた特別刑法解釈のあるべき枠組み提示を目指す。 |