タハラ カズクニ
TAHARA KAZUKUNI
田原 一邦 所属 明治大学 理工学部 職種 専任教授 |
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研究期間 | 2017/04~2021/03 |
研究課題 | グラフェンの周期的化学修飾と機能開拓 |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 若手研究(A) |
科研費研究課題番号 | 17H04794 |
キーワード | 表面・界面物性, 走査プローブ顕微鏡, 走査プローブ顕微鏡(STM,AFM), 走査プローブ顕微鏡(STM, AFM), グラファイト, 走査プローブ顕微鏡(STM, AFM), 化学修飾, 走査プローブ顕微鏡(STM,AFM), グラフェン, 自己組織化, ナノ材料, 電気化学 |
代表分担区分 | 研究代表者 |
代表者 | 田原 一邦 |
概要 | 本研究では、炭素材料であるグラフェンやグラファイトの表面へ、従来は困難であった任意の周期で有機基を導入する新たな方法を開発した。具体的には、グラフェンやグラファイト表面でアルカンが自己集合により形成するラメラ型の単分子膜を鋳型として、炭素電極に電解質水溶液と有機溶媒が順に配置された電気化学反応装置を使ってアリールジアゾニウム塩から還元的に発生させたラジカルにより、一次元周期的な表面化学修飾に成功した。また、アルコキシ基が置換した三角形分子が形成するハニカム型の多孔性単分子膜を鋳型として、グラファイトの二次元周期的な表面化学修飾に成功した。さらに、そのキラリティーの伝搬についても明らかにした。 |