タハラ カズクニ
TAHARA KAZUKUNI
田原 一邦 所属 明治大学 理工学部 職種 専任教授 |
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研究期間 | 2017/06~2022/03 |
研究課題 | 表面分子キラリティーの制御と機能開拓 |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 挑戦的研究(萌芽) |
科研費研究課題番号 | 17K19130 |
キーワード | 表面・界面物性, 走査プローブ顕微鏡(STM,AFM), 走査プローブ顕微鏡(STM), 分子認識, グラファイト, 有機化学, キラリティー, 自己集合, 自己組織化, ナノ材料 |
代表分担区分 | 研究代表者 |
代表者 | 田原 一邦 |
概要 | 分子が表面に吸着されると、多くの分子においてキラリティーが生じる。本課題では、この表面特有の分子が示すキラリティーの精密制御を実現し、その不斉認識能を分子レベルの分解を持つ走査型トンネル顕微鏡で検証することを目的とした。キラルな多孔性のハニカム構造を作る有機分子を対象として系統的な調査を、用いる分子の側鎖構造の変更をもとに行ったところ、そのキラリティー制御に関わるいくつかの因子を解明した。加えて、このキラルなハニカム構造の空孔における分子認識を検討するため、極性や立体環境により異分子を認識する部位をもつ官能基化された空孔を開発した。 |