サハラ テツヤ
Sahara Tetsuya
佐原 徹哉 所属 明治大学 政治経済学部 職種 専任教授 |
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研究期間 | 2018/04~2023/03 |
研究課題 | 暴力による民主主義の20世紀:トランスナショナルヒストリーの試み |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 基盤研究(B) |
科研費研究課題番号 | 18H00697 |
キーワード | 社会主義, ナショナリズム, 民主主義, 20世紀, アナーキズム, イスラーム, 暴力, 帝国, 市民社会, ネットワーク, ユーラシア |
代表分担区分 | 研究分担者 |
代表者 | 長縄 宣博 |
概要 | シリアからウクライナへの戦争の連鎖やグローバル・サウスの台頭は、1870年代から始まる欧米の帝国主義で加速したグローバル化に特徴づけられる「長い20世紀」の終焉に伴う地殻変動である。本研究はこのような新しいパラダイムを構築すべく、中央ユーラシア近現代史を専門とする研究代表者が、バルカン半島・中東の民族問題、南アジアのイスラーム、そしてアメリカ合衆国の帝国性を専門とする研究分担者と議論を重ねた。そして、国際的なインパクトを持つ論考や論文集を発表し、国際的な研究者ネットワークを作る研究会を国内外で組織した。とりわけ2021年度には、アフガニスタンとウクライナの危機に即応する解説も発信した。 |