タハラ カズクニ
TAHARA KAZUKUNI
田原 一邦 所属 明治大学 理工学部 職種 専任教授 |
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研究期間 | 2020/04~2025/03 |
研究課題 | 分子の物理・化学吸着による炭素表面での自在ナノ構造作成と機能開拓 |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 基盤研究(B) |
科研費研究課題番号 | 23K20271 |
キーワード | 物理吸着, 炭素材料, 固液界面, 自己組織化, 化学吸着 |
代表分担区分 | 研究代表者 |
代表者 | 田原 一邦 |
概要 | 炭素材料表面をナノレベルで修飾する方法は、それらの電子状態や物理的性質の制御に重要である。分子の物理吸着(非共有結合性相互作用)による方法と、分子の化学吸着(共有結合形成)による方法が知られている。この課題では、これら二つの方法をそれぞれ深化させ、さらに融合した表面修飾法の開発を目的としている。具体的には、溶媒と炭素材料の界面において物理吸着による階層的な自己集合膜の作成やそのキラリティーの制御、物理吸着による自己集合膜を鋳型とした炭素材料表面への化学吸着をナノレベルで制御する修飾法を開発する。最終的には、周期修飾炭素材料による分子エレクトロニクスへの展開、超高感度センサへの応用を目指す。 |