カネコ ケンタロウ
KANEKO KENTARO
金子 賢太朗 所属 明治大学 農学部 職種 専任講師 |
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研究期間 | 2021/07~2023/03 |
研究課題 | 視床下部機能制御を標的とする食シグナル学の構築:次世代型機能性食品開発に向けて |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 挑戦的研究(萌芽) |
科研費研究課題番号 | 21K19710 |
キーワード | 栄養生理学, 視床下部, 健康寿命延伸, 食シグナル学, 食欲調節ホルモン |
代表分担区分 | 研究代表者 |
代表者 | 金子 賢太朗 |
概要 | 脳の視床下部領域の主要な機能として正常な食欲・体重・血糖値の維持が挙げられる。食は人を良くすると書いて食となることからも健康寿命延伸には欠かせないものであるが、視床下部機能とどのように関わっているのか、その全容は不明である。我々は最近、消化管から分泌されるホルモンが視床下部を介して食欲抑制ホルモンであるインスリンやレプチンの感受性を制御することを解き明かした。これは同じく消化管から生ずる食シグナルが視床下部機能に積極的に介入していることを示唆する重要な結果である。そこで本研究では、独自の評価系を用い、食シグナルと視床下部機能の相互連関の実態とその分子機構を紐解くことを目指している。 |