シマダ トモヒロ
SHIMADA TOMOHIRO
島田 友裕 所属 明治大学 農学部 職種 専任准教授 |
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研究期間 | 2016/04~2019/03 |
研究課題 | 大腸菌ゲノム転写制御における全シグマ因子の支配下全プロモーターの決定 |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 基盤研究(C) |
科研費研究課題番号 | 16K07195 |
キーワード | ゲノム生物学, RNAポリメラーゼ, ゲノム転写制御, 大腸菌, Genomic SELEX (gSELEX), プロモーター, シグマ因子, Genomic SELEX, 転写制御, 遺伝子発現調節, ゲノム, Constitutive promoter, 遺伝子発現, constitutive promoter, Inducible promoter |
代表分担区分 | 研究代表者 |
代表者 | 島田 友裕 |
概要 | 1つの生物の遺伝子発現の仕組みの全体像を本質的に理解する目的で、大腸菌をモデル生物としてRNAポリメラーゼが単独で認識できるプロモーターをゲノムレベルで同定する事を目指した。大腸菌のRNAポリメラーゼのホロ酵素は、コア酵素に全7種類のシグマ因子のいずれかが会合して形成される。そこで、それぞれのホロ酵素を精製し、genomic SELEX法を用いてゲノム上標的遺伝子の同定を試みた。その結果、RpoD, RpoS, RpoH, RpoF, RpoEの5つのシグマ因子について、 ゲノム上結合領域を同定する事に成功した。また、各シグマ因子の細胞内濃度を測定し、細胞内における活性を併せて検証した。 |