オオタ ルイ
OTA RUI
太田 塁 所属 明治大学 商学部 職種 専任教授 |
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研究期間 | 2016/04~2020/03 |
研究課題 | 国際間における品質の違いや変化が貿易を通じて国内経済に与える影響の解明 |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 基盤研究(C) |
科研費研究課題番号 | 16K03635 |
キーワード | 市場の質, 国際貿易, 保護貿易, 食品安全法, ヘドニック・アプローチ, ダンピング, 製品の質, 消費者選好, イベントスタディ, 衰退市場 |
代表分担区分 | 研究代表者 |
代表者 | 太田 塁 |
概要 | 東アジアを中心とした発展途上国の急激な成長によって製品の質が向上し、我が国にも数多くの衰退市場が形成されていくと考えられる。製品の質の変化を通じて国内市場の衰退を分析し、その特徴を理解することから経済成長につながる政策をデザインすることは喫緊の課題である。 本研究はこの問題意識のもと、3つの視点から分析を行った。結論の要約は以下の通りである。①国内市場が衰退することで、国産品の価格が上昇し消費者の余剰が減少する可能性がある一方、競争を通じて製品の質が向上することがある。②製品の質を担保する政策の強化は株価に影響をもたらす。③原発事故後の被災県産農産物に対する消費者の好みは低下した可能性がある。 |