サクマ ユタカ   YUTAKA SAKUMA
  佐久間 寛
   所属   明治大学  政治経済学部
   職種   専任准教授
研究期間 2010~2012
研究課題 マルセルモース人類学の現代的再評価
実施形態 科学研究費補助金
研究委託元等の名称 日本学術振興会
研究種目名 基盤研究(C)
科研費研究課題番号 22520835
キーワード 穏健社会主義, フランス人類学, 国民国家, 贈与論, 民族誌, フランス社会学, 贈与・交換, マルセル・モース, 植民地主義, 協同組合, MAUSS, 植民地, ナシオン
代表者 渡辺 公三
概要 フランス人類学の定礎者マルセル・モース(1872-1950)はデュルケームの甥であり、フランス穏健社会主義の指導者ジョレスの盟友であり、ロシア共産主義の厳しい批判者であった。その人類学分野以外での活動もふくめて思考の変遷を、同時代の動向、学問の動向、学派(デュルケム学派社会学)の進展との関係を視野に入れて明らかにし、現代思想としての人類学の可能性を検討する。そのうえでモースの主要業績を明晰判明な日本語に翻訳する。