オオバヤシ ノリコ
OBAYASHI NORIKO
大林 のり子 所属 明治大学 文学部 職種 専任教授 |
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研究期間 | 2015/10~2018/03 |
研究課題 | 舞台芸術の近代化における協働製作を背景とした上演の新奇性とポピュラリティの研究 |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 基盤研究(C) |
科研費研究課題番号 | 15K02189 |
キーワード | 祝祭劇, 劇場改革, 客演公演, 劇作家協会, 舞台芸術家協会, オペレッタ, シュテルン, ドイツ, 演劇史, マックス・ラインハルト, ポピュラリティ, ラインハルト, 新奇性, 協働製作, 演出家, 舞台芸術, コラボレーション |
代表分担区分 | 研究代表者 |
代表者 | 大林 のり子 |
概要 | 本研究の当初の目的は、1910年代ー30年代のヨーロッパ舞台芸術文化について、共同体あるいは協働という視点から演劇史的な読み直しを行うこととした。それは、現代の演劇に、ユニット性、プロデュース性、コラボレーションなどの「ゆるやかな集団」による製作形態が増加し、特定の思想、理念で結びつけられた従来の劇団性との違いが顕著になっていることに鑑みて、その萌芽の時期として舞台芸術の近代化の問題を再検討するであった。演出家マックス・ラインハルトの欧州各地に展開された共同製作の中から、これまで注目されてこなかったオペレッタの試みを調査することで、新たな見地を得ることができた。 |