カトウ リユウタ   KATO RYUTA
  加藤 竜太
   所属   明治大学専門職大学院  明治大学ガバナンス研究科
   職種   専任教授
研究期間 2003~2004
研究課題 高齢化・情報の非対称性を念頭とした医療・医療保険制度の理論・シミュレーション分析
実施形態 科学研究費補助金
研究委託元等の名称 日本学術振興会
研究種目名 基盤研究(C)
科研費研究課題番号 15530156
キーワード 人口高齢化, シミュレーション, 人口の高齢化, 公的医療保険制度, 公的年金改革, 医療, シミュレーション分析, メカニズム・デザイン, 世代間負担, 公的医療保険, 公的年金, 情報の非対称性, 医療保険
代表者 加藤 竜太
概要 医療費負担などの軽減させるために公債などの発行により財源を確保した場合、一時的には厚生は上昇するものの、長期的には逆に厚生水準は低下する。これは将来に先送りされる負担、さらに累増された公債のための利払いのために国民の負担が上昇するからである。したがって、公債残高は残せば残すほど、先送りすればするほど国民の厚生は低下する。また、将来の国民医療費は当該研究でも約2-3%の上昇が予想される。将来人口の低下によるGDPの低下はこの事実とあいまって将来的な国民医療の負担は大きく上昇すると考えられる。