ヤナガ マサオ
YANAGA MASAO
弥永 真生 所属 明治大学専門職大学院 明治大学会計専門職研究科 職種 専任教授 |
|
研究期間 | 2003~2004 |
研究課題 | 企業統治の確立及び金融市場の発展のための基礎的研究 |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 基盤研究(B) |
科研費研究課題番号 | 15330018 |
キーワード | LLC, 国際研究者交流, 株主代表訴訟, アメリカ, 証券化, 金融の証券化, 資本勘定, コーポレートガバナンス, 金融法, アメリカ:フランス |
代表者 | 山田 剛志 |
概要 | また本研究は、商法の最重要課題であるコーポレートガバナンスに関し、統一的な考察を加えている。本研究は、2004年8月11日に新宿ワシントンホテルで「コーポレートガバナンスと商法の役割」というタイトルで、東京大学神田秀樹教授、東京経済大学若杉敬明教授をお招きし、また共同経営者であるコロンビア大学カーティス・ミルハウプト教授を招聘して、シンポジウムを行った。その際神田教授「商法改正とコーポレートガバナンス」、若杉教授「経営論から見た商法」、ミルハウプト教授「アメリカから見た委員会等設置会社」という基調講演のあと、弥永真生が「ディスクロージャーとガバナンス」、山田剛志が「社外取締役と独立取締役」、大杉謙一が「内部統制・コンプライエンス」として、パネルディスカッションを行った。その模様は、2005年3月15日に中央経済社から、神田秀樹編著『コーポレートガバナンスにおける商法の役割』として、刊行された。同書には、上述の論攷の他、荻野博「商法改正とコーポレートガバナンスの10年」、角田大憲「変わりゆく会社と株主の関係」山崎明美「商法改正と機関投資家の議決権行使」も同時に掲載されている。このように本研究の成果は、国際シンポジウム1回のほか、書籍2冊に結実している。 |