クマガイ トモヒコ
KUMAGAI Tomohiko
熊谷 知彦 所属 明治大学 理工学部 職種 専任教授 |
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研究期間 | 2012/04~2015/03 |
研究課題 | 応答低減効果の向上を目指した空間構造物の制振装置の設計手法および改修手法の提案 |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 若手研究(B) |
科研費研究課題番号 | 24760447 |
キーワード | 時刻歴応答解析, 応答低減効果, 振動台実験, 制振装置, エネルギー吸収性能, 地震応答, 空間構造物, 耐震改修手法 |
代表分担区分 | 研究代表者 |
代表者 | 熊谷 知彦 |
概要 | 本研究は,地震または台風などの災害時に避難場所,防災拠点としても使用される建築物である空間構造物の地震時における応答を低減させるための制振装置の設計手法の提案を目的としている。まず,空間構造物への適用性の高い制振装置の選択を行い,TMD(Tuned Mass Damper)を選出した。次に,体育館等に使用されることの多い円筒ラチスシェルを対象として,種々の地震動を水平または鉛直方向から受ける場合のTMDによる応答低減効果の分析を数値解析により行った。最終的に,TMDを設置した場合の応答低減率の評価法を提案し,その妥当性を検証した。 |