スエマツ ノブヒコ
SUEMATSU Nobuhiko
末松 信彦 所属 明治大学 総合数理学部 職種 専任教授 |
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研究期間 | 2012/04~2014/03 |
研究課題 | 組合せ不変量を用いた数理的組織判別法の開発 |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 挑戦的萌芽研究 |
科研費研究課題番号 | 24654025 |
キーワード | 金属画像, ホモロジー, 組織形成, 破断面, 画像解析, 病理画像, 組織 |
代表分担区分 | 研究分担者 |
代表者 | 中根 和昭 |
概要 | 癌組織・鉄(Fe-C鋼)などの鉱物組織・高分子化合物のように、組織構成が全体の性質を決めることはよく見られる。組織の状態判別は、観察者の主観に任せられているのが現実である。判定結果は観察者の技量に大きく左右されるため、客観的な数値に置き換える手段が必要とされている。今回、組織判別に対して位相幾何学的な判定手法を用いたアルゴリズムを提案した。これは「組織構成要素の肥大による位相幾何学的性質の変化」を単純化された画像から読み取る、という原理であるが、組織形成の仕組みが同じような構造物は他にも多くある。それらにこの判定法を適用したが、非常によい結果が得られた。 |