ミゾベ ヤスオ
MIZOBE Yasuo
溝辺 泰雄 所属 明治大学 国際日本学部 職種 専任教授 |
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研究期間 | 2007~2010 |
研究課題 | 脱植民地化の双方向的歴史過程における「植民地責任」の研究 |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 基盤研究(A) |
科研費研究課題番号 | 19202023 |
キーワード | 脱植民地化, 人道に対する罪, 戦争責任, 奴隷貿易, 植民地史, 植民地責任 |
代表分担区分 | 連携研究者 |
代表者 | 永原 陽子 |
連携研究者 | 津田 みわ, 平野 千果子, 浅田 進史, 飯島 みどり, 板垣 竜太, 大峰 真理, 後藤 春美, 高林 敏之, 旦 祐介, 中野 聡, 半澤 朝彦, 溝辺 泰雄 |
概要 | 本研究では、「植民地責任」概念を用いて、脱植民地化過程を第二次世界大戦後の植民地独立期に限定せず、20世紀の世界史全体の展開の中で検討した。その結果、第一次世界大戦期の萌芽的に出現した「植民地責任」論に対し、それを封じ込める形で国際的な植民地体制の再編が行われ、その体制が1960年代の植民地独立期を経て「冷戦」期にまで継続したことが明らかになった。 |