オオタカ ケンドウ
OTAKA KENDO
大高 研道 所属 明治大学 政治経済学部 職種 専任教授 |
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研究期間 | 2010/04~2014/03 |
研究課題 | 移行支援実践におけるコミュニティ・エンパワメントモデルの開発 |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 | 北海道大学 |
研究種目名 | 科学研究費補助金基盤研究B |
科研費研究課題番号 | 22330208 |
キーワード | コミュニティ・エンパワメント / 非決定空間 / 分散性 / 相同性 / エディター / ブローカー / 移行支援 / 実践コミュニティ / 地域的ケイパビリティ / 意味の交渉 / 媒介コミュニティ / ハビトゥス / 生成コミュニティ / 差異のコミュニティ / 分散型リーダーシップ / 制度化コミュニティ / 対話 / 協働 / 多様性 |
代表分担区分 | 研究分担者 |
代表者 | 宮崎 隆志 |
概要 | 種々の自立支援実践において重要な役割を果たす「媒介コミュニティ」(=包摂的コミュニティ)の機能を向上させる実践をコミュニティ・エンパワメントとして概念化し、それを基軸にした実践モデルを明らかにした。 居場所や中間就労の場などのコミュニティが、その媒介性を高める過程では、多様な参加者が自由に振る舞う(リーダーシップの分散性)と同時に、共通の価値を見出していく(相同性)ことが重要であり、それは「非決定空間」の創出によって可能になることが確認できた。支援者は、このような空間の教育機能を意識化した運営を行う編集者あるいはブローカーとしての役割を担っていることも明らかになった。 |