ヒオキ タカユキ
HIOKI TAKAYUKI
日置 貴之 所属 明治大学 情報コミュニケーション学部 職種 専任准教授 |
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研究期間 | 2021/04~2026/03 |
研究課題 | 近現代における歌舞伎上演台本の研究 |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 若手研究 |
科研費研究課題番号 | 21K12925 |
キーワード | 上演台本, 古典演劇, 演出史, 演出, 現代化, 歌舞伎, 演劇 |
代表分担区分 | 研究代表者 |
代表者 | 日置 貴之 |
概要 | 多様な演劇様式が並行して今日まで受け継がれていることは、日本の古典演劇の大きな特徴である。しかし、それらは伝承される一方で、非商業的な上演形態で演じられる能にせよ、商業演劇である歌舞伎にせよ、台本・演出等は、初演時とは大きく形を変えている。特に、近世演劇の上演台本や演出の変遷、現行上演台本の成立過程等についての研究は、いまだ十分になされているとは言い難い。1966年以降の国立劇場の歌舞伎公演では、断絶作品の復活が行われてきたが、その手法にも一貫性があったとはいえない。本研究では、歌舞伎上演台本の時代による変化や、現行台本成立の過程、復活上演や現代的演出に際しての台本作成のあり方などを検討する。 |