| スエマツ ノブヒコ
            SUEMATSU Nobuhiko 末松 信彦 所属 明治大学 総合数理学部 職種 専任教授 | |
| 研究期間 | 2016/04~2020/03 | 
| 研究課題 | 自己駆動系の集団運動に対する数理モデリングとその数理解析 | 
| 実施形態 | 科学研究費補助金 | 
| 研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 | 
| 研究種目名 | 基盤研究(B) | 
| 科研費研究課題番号 | 16H03949 | 
| キーワード | 数値シミュレーション, 分岐解析, 渋滞現象, 計算機援用分岐解析, モデル化, 集団運動, 自励往復現象, 自己組織化, 数理モデリング, 界面科学, パターン形跡, 応用数学, 分岐現象 | 
| 代表分担区分 | 研究分担者 | 
| 代表者 | 長山 雅晴 | 
| 概要 | 2018年度までにサリチル酸エチル液滴の自己組織的な集団運動(特に,集合と離散を繰り返す現象)を再現する数理モデルを構築し,集合現象が横毛管現象ではない可能性を示唆したが,実験検証によって多くの問題点が新たに発見された.2019年度は実験によって明らかになった数理モデルの問題点を克服する新しい数理モデルを構築し,実験メンバーと共同で横毛管力の有無が液滴の離合を繰り返す自己組織的な集団運動にどのように依存しているのか明らかにする.さらに,数値分岐計算ソフトウエアを援用して,集団運動の普遍的メカニズムを明らかにする. |