イズモ アキコ
IZUMO AKIKO
出雲 明子 所属 明治大学専門職大学院 明治大学ガバナンス研究科 職種 専任教授 |
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研究期間 | 2016/04~2019/03 |
研究課題 | 政官関係の分離と融合に関する研究:公務員の議員兼職の可能性 |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 基盤研究(C) |
科研費研究課題番号 | 16K03487 |
キーワード | 無投票, 地方議会, 人口減少社会, 政治的中立性, 政治学, ボランティア議会, 議員兼職, 地方公務員法, 統一地方選挙, 無投票当選, 地方議会の担い手, 公務員制度, 議会同意, 公務員の議員兼職, 議員のなり手, 公職選挙法, 労働法, 町村議会, 行政学 |
代表分担区分 | 研究代表者 |
代表者 | 出雲 明子 |
概要 | 本研究終了直後の2019年4月には、統一地方選挙が行われ、前回以上に多数の無投票当選の議員が生まれた。この期間、本研究がテーマとしたような、なり手不足の解消に向けた取り組みが行われなかったためである。今後、無投票当選を超えて、定数割れを起こす事態が想定されており、できるだけ早く、なり手を増やす取り組みが求められる。本研究は、無投票を日本社会に対して問題提起したことに意義がある。また、問題提起のみならず、具体的な解決方法を提示していることには、学術的意義がある。会社員や公務員が議員を兼職するためには、議会制度、労働法、公務員法を見直す必要性を指摘した。 |