オオタニ トモコ
OHTANI TOMOKO
大谷 智子 所属 明治大学 総合数理学部 職種 助教 |
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研究期間 | 2012/04~2015/03 |
研究課題 | 高精細3次元音空間情報のセンシングとディスプレイ技術の開発 |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 基盤研究(A) |
科研費研究課題番号 | 24240016 |
キーワード | 3次元音響, ディジタル信号処理, アクティブリスニング, アンビソニックス, 球面調和関数展開, 音空間知覚, センシング, マイクロホンアレイ, キルヒホッフ・ヘルムホルツ方程式, 空間音響, 3次元聴覚ディスプレイ, バイノーラル再生, 聴覚ディスプレイ, 音信号処理 |
代表分担区分 | 研究分担者 |
代表者 | 鈴木 陽一 |
概要 | 本研究では,コミュニケーション技術の高度化に極めて有効な3次元音空間情報のセンシングとディスプレイに関する基盤研究の開発を,3次元音空間知覚特性の解明とあわせて推進した。その結果,センシング技術では,球面調和関数展開を規範とした球状と円柱状のマイクロホンアレイを用い,頭部伝達関数表現法の高度化などを達成した。ディスプレイ技術では,複数聴取点において同時に高精度に音空間情報を提示可能なアンビソニックス技術の定式化などを行った。また,臨場感を高める上で必須の音空間知覚機序の解明では,頭部運動中は音空間知覚精度が低下するという,将来のシステム応用に向け興味深い知見を得,その知覚モデルの検討を行った。 |