エダムラ ショウヘイ   EDAMURA SHOHEI
  枝村 祥平
   所属   明治大学  経営学部
   職種   専任教授
研究期間 2020/04~2023/03
研究課題 「永遠の哲学」の研究 -フィチーノからライプニッツまでー
実施形態 科学研究費補助金
研究委託元等の名称 日本学術振興会
研究種目名 基盤研究(C)
科研費研究課題番号 20K00018
キーワード 17世紀西洋哲学史, ルネサンス哲学, 宗教改革, 永遠の哲学, 哲学
代表分担区分 研究代表者
代表者 枝村 祥平
概要 本研究は、哲学史で重要概念となってきた「永遠の哲学」を、時代・地域を超え受け継がれてきた普遍的な神学の伝統にルネサンス期に着目したフィチーノにはじまり、ピコ、「永遠の哲学」概念をはじめて組織立った仕方で示したステウコ、イングランドでプラトニズムをも継承しつつ「永遠の哲学」を模索したモアとカドワース、そして中国をも視野に取り込んだライプニッツに到るまで、それぞれのテキストを精読して明らかにすることにある。そして綿密な歴史的研究により、現代の比較思想、自然神学、神秘主義などを研究するために不可欠な歴史的・哲学的基礎を構築することを目指す。