イシマル ヨシロウ   ISHIMARU YOSHIRO
  石丸 喜朗
   所属   明治大学  農学部
   職種   専任教授
研究期間 2014/04~2017/03
研究課題 味物質シグナルの末梢応答・中枢認知・その連動系の解析および食と健康の科学への活用
実施形態 科学研究費補助金
研究委託元等の名称 日本学術振興会
研究種目名 基盤研究(A)
科研費研究課題番号 26242007
キーワード 味覚シグナル, SKn-1マウス, 刷子細胞, エネルギー代謝, 味物質科学, 脳腸軸, 食と健康, Skn-1マウス, 食品機能, 食と栄養
代表分担区分 連携研究者
代表者 阿部 啓子
連携研究者 朝倉 富子, 三坂 巧, 石丸 喜朗
概要 転写因子Skn-1 KOマウス(S-KO)はWTマウス(WT)と摂食量が同等でも、S-KOは同腹仔のWTに比べ体脂肪の低下を伴う顕著な低体重を示した。その原因としてS-KOでは、運動量には遺伝子型の違いによる差はなく、血圧低下、腓腹筋ミトコンドリアコピー数の増加など恒常的に脂質分解亢進が示唆された。また、インスリン分泌量は有意に低値を示し、尿中カテコールアミンの排泄量が有意に増加した。低体重の原因としてカテコールアミン分泌の促進を介する脂質分解の誘導が生じると推定した。