モトキ　サトル   MOTOKI Satoru   元木　悟    所属   明治大学  農学部    職種   専任教授
研究期間	2010～2013
研究課題	アスパラガスの休眠性の解明
実施形態	国内共同研究
研究委託元等の名称	農研機構野菜茶業研究所、農研機構東北農業研究センター
概要	国産品の周年供給を実現し，国際競争力を高めるため，農研機構野菜茶業研究所および同東北農業研究センターと協定研究（共同研究）を締結し，現在，北海道から沖縄までの全国各地で株養成した生育温度前歴の異なる株を，長野県埴科郡坂城町の恒温・恒湿条件のトンネル内に設置した伏せ込み床に定植し，定植後に萌芽する若茎の萌芽速度や収量，糖含量など内部品質の調査を行い，アスパラガスの休眠および萌芽モデル式を作成することを目的に研究を進めている．本研究成果は，伏せ込み促成栽培だけでなく，一般的な立茎栽培においても，収穫期間を延長する新たな栽培体系の構築に繋げられるものと期待している。現在，共同試験継続中の課題であり，農研機構野菜茶業研究所および同東北農業研究センターとは，2013年3月までの協定研究（共同研究）を締結している．