イケヤ ノブユキ
IKEYA NOBUYUKI
池谷 信之 所属 明治大学研究・知財戦略機構・農場 研究・知財戦略機構 職種 特任教授 |
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研究期間 | 2018/04~2022/03 |
研究課題 | 縄文時代の氏族制社会の成立に関する考古学と集団遺伝学の共同研究 |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 基盤研究(A) |
科研費研究課題番号 | 18H03590 |
キーワード | 食性分析, 親族構造, 婚姻システム, 縄文社会, コラーゲン分析, 母系制, 氏族社会, 古病理研究, 単系出自, 動物形象, 親族組織, 祭祀・儀礼, 縄文中期, 蛍光X線分析, 動物形土製品, トーテム動物, 同位体分析, トーテミズム, 古病理学研究, 産地同定, 古病理学的検討, 婚姻, 古病理学, 祭祀儀礼, 環状集落, 氏族制, 氏族制社会, ゲノム解析, 婚姻制度 |
代表分担区分 | 研究分担者 |
代表者 | 高橋 龍三郎 |
概要 | 本研究は縄文時代中期から後期、晩期への社会変動を、考古学的所見から予想される親族構造、出自制度、婚姻制度などの社会基盤の変動から読み解き、それをゲノム解析、同位体分析、古病理学などの分子レベルの生命科学と連携・融合して明らかにする研究である。千葉市や市原市周辺の貝塚遺跡などに地域を限定し、両分野の研究を進めた。考古学の調査研究では、遺構や遺物分析などに加えて、土器(動物形土製品)や黒曜石などの成分分析から社会変動の動態に関わる交易関係が明らかにされた。また市原市の草刈貝塚(中期)、菊間手永遺跡、祇園原貝塚、西広貝塚(後期・晩期)の人骨分析から遺跡間の親族関係や母系制を暗示するデータが得られた。 |