シミズ ユウコ   SHIMIZU YUKO
  清水 有子
   所属   明治大学  文学部
   職種   専任准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2015/06
形態種別 著書
標題 「近世化」論と日本-「東アジア」の捉え方をめぐって アジア遊学185
執筆形態 共著(筆頭者以外)
掲載区分国内
出版社・発行元 勉誠出版
巻・号・頁 117-136頁
総ページ数 305
担当範囲 織田信長の対南蛮交渉と世界観の転換
著者・共著者 編者:清水光明  共著者:清水光明ほか19名
概要 織田信長との会見を記したイエズス会宣教師の報告書を取り上げ、概要を紹介した。またそれらの分析を通して、イベリア(ポルトガル・スペイン)勢力との接触が、天下人信長の政治的動向に与えた影響を、思想的側面から考察した。信長は宣教師との会見を通じて地球的世界観と言い得る規模にまで視圏を拡大させたが、そのことが天下人の華夷秩序の相対視と自己権威高揚意識をもたらし、自己神格化や対外侵略の政策としてあらわれる。