シマダ ゴウ
SHIMADA GO
島田 剛 所属 明治大学 情報コミュニケーション学部 職種 専任教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015/03 |
形態種別 | 書籍掲載論文 |
標題 | 「阪神・淡路大震災20年から東日本大震災を考える ‐ レジリエンスとソーシャル・キャピタル」、鎌田 薫 監修 早稲田大学震災復興研究論集編集委員会『編震災後に考える: 東日本大震災と向きあう92の分析と提言』 |
執筆形態 | 単著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 早稲田大学出版部 |
総ページ数 | 1003 |
著者・共著者 | 島田 剛 |
概要 | 2015 年は東日本大震災が発生し4 年,阪神・淡路大震災が発生してから20 年となる。東日本大震災では「絆」の重要性がマスメディアなどで強調された。阪神・淡路大震災でも多くのボランティアが活躍し「ボランティア元年」とまで呼ばれるほどであった。これを機にボランティアの役割について重要性が強調され,1998 年には「特定非営利活動促進法(NPO 法)」が施行され,それまで任意団体であったボランティア団体にNPO という法人格が付与されるようになった。 この絆やボランティアは災害復旧および復興の中で実際にどのような役割を果たすのだろうか。その意味を理解する上で有用なのはソーシャル・キャピタル(社会関係資本)という概念である。ソーシャル・キャピタルを巡る定義は様々に議論があるが,ここでは広義の「社会における信頼,規範,ネットワーク」として議論を進めたい。本稿は,ソーシャル・キャピタルの理論を手掛かりに,災害復旧および復興の中で「絆」がいったいどのような役割を果たすのかを定量的に検証することを目的としている。ここで阪神・淡路大震災を取り上げるのは,復興については中長期的な取り組みが必要であり,そうした意味では阪神・淡路大震災後の20 年の経験を振り返ることが有用だと思われるからである。 |
ISBN | 4657150030 |
AmazonURL | https://www.amazon.co.jp/震災後に考える-東日本大震災と向きあう92の分析と提言-鎌田-薫/dp/4657150030/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1525002507&sr=8-1&keywords=震災後に考える%3A+東日本大震災と向きあう92の分析と提言 |
researchmap用URL | https://www.researchgate.net/publication/322036316_banshendanludazhenzai20niankaradongribendazhenzaiwokaoeru_-_rejiriensutososharukyapitaru |