ノダ マナブ
Noda Manabu
野田 学 所属 明治大学 文学部 職種 専任教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2016/10 |
形態種別 | 学術雑誌 |
標題 | クリスチャン・ルパの演劇――2009年欧州演劇賞イベントで上演された三本から |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | Webマガジン『シアターアーツ』 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | AICT(国際演劇評論家協会)日本センター |
概要 | 2009年にヨーロッパ演劇賞を受賞した、ヨーロッパ最後の「巨匠」クリスチャン・ルパ (Krystian Lupa) の演出作品『Woodcutters ――伐採――』がフェスティバル/トーキョーに招聘された。本記事は、日本では必ずしも知名度が高くないルパの紹介を試みたもの。彼の母国ポーランドならびにヨーロッパでの影響力とその作風を概観した後、筆者が2009年の欧州演劇賞行事期間中に観劇したルパ演出作品三本――ヴェルナー・シュヴァーブ作『かぐわしきかな天国 (Die Präsidentinnen)』、『ファクトリー2』(2008年)と『マリリン』(ワーク・イン・プログレス)を論じている。本論は『シアターアーツ』39号所収「ポーランドの『巨匠』、そしてあまりにも多彩な『新進』--二〇〇九年ヨーロッパ演劇賞と演劇的新現実賞」(2009年6月)のルパに関する記述に大幅な加筆を施したものである。 |