ヤマベ トシフミ
YAMABE TOSHIFUMI
山部 俊文 所属 明治大学 法学部 職種 専任教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2014/10 |
形態種別 | 判例研究・判例解説 |
標題 | 課徴金減免制度における『調査開始日』及び立入検査の対象となる違反行為の範囲-愛知電線事件審決取消請求事件 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 公正取引768号 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 公正取引協会 |
巻・号・頁 | 51-63頁 |
概要 | 本件は,他の事業者に対する立入検査から4ヶ月後に立入検査を受けた事業者が課徴金減免の申請をすることができないとされて課徴金納付命令が行われたケースであり,事業者側が審決取消訴訟を提起した。本件では,課徴金制度や課徴金減免制度そのもの,及び,それに係る様々な論点が噴出した。本件においては判決の結論(請求棄却)は支持できるものの,公取委の対応によっては,課徴金納付命令が違法となる可能性のあることを指摘した。 |