タケダ タクミ
Takeda Takumi
武田 巧 所属 明治大学 政治経済学部 職種 専任教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1995/03 |
形態種別 | 大学・研究所紀要 |
標題 | 東アジア地域の経済発展と日本への教訓 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 和光大学アジア太平洋地域と日本の役割研究会『アジア太平洋研究』 |
巻・号・頁 | 1994年度第1号,3-21頁 |
概要 | 日本は東アジア経済から何を学ぶことができるのか。本論文は、東アジア地域で先発国から後発国へと連鎖的に継起している経済発展過程を拡張された「雁行形態的」発展過程として捉え、それを可能にした要因として域内各国の「構造転換能力」の高さを、シンガポールの例を交えながら、取り上げている。同国は政府による強力な市場介入により産業構造の高度化を推進してきたが、発展段階の異なる日本はより市場に依存する形で構造転換を図るべきで、そのためには各種規制の緩和が必要であることを提起している。 |